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大事なのは“切り方”だった! 専門医も認める巻き爪予防のセルフケアとは

フォルサ

貝印は9月7日、「巻き爪」に関する調査結果を発表。同調査結果によると、足の爪に悩みを抱える人は男女ともに半数を超えており、特に女性は69.7%で、その中でもっとも多いトラブルは「巻き爪」だと判明した。

高山かおる医師※監修の「巻き爪リスクが高くなる生活習慣チェックリスト」によれば、特に以下6つの項目にチェックがつくと「巻き爪」に要注意だという。

【巻き爪リスクが高くなる生活習慣チェックリスト】

1. 爪の長さは、指の先端よりも短く切っている
2. 爪の両端は切り落としている
3. 外反母趾がある
4. 足裏の前の真ん中あたりにタコ・ウオノメがある
5. ひも靴は、結んだ状態のまま履く
6. 靴裏の内側が減りやすい

その中でも、巻き爪に悩む人の半数近くがチェックをつけていた項目が、1の「爪の長さは、指の先端よりも短く切っている」深爪と、2の「爪の両端は切り落としている」バイアスカット・ラウンドカットという爪の“間違えた切り方”によるものだった。

高山医師の解説によれば、正しい足の爪の切り方は「スクエアカット」と言われる先端をまっすぐに切る方法だという。足の爪を間違えた方法で切っていることに気がつかないために、「巻き爪」になっている人も多い。まずは正しい足の爪の切り方を見直すことが、巻き爪予防になりそうだ。

※高山かおる医師:済生会川口総合病院皮膚科主任部長。東京医科歯科大学付属病院皮膚科外来医長のときに、日本では希有な皮膚科のフットケア外来を開局。

(フォルサ)

※この記事は2016年09月15日に公開されたものです

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ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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