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【男女のちがい】結婚後に返済しても負担にならないと思う、相手の奨学金の残金ランキング!

ファナティック

最近では奨学金制度を利用して大学に進学する学生が増えてきています。あなたのまわりにも、奨学金をもらいながら、大学生活をすごしたという人はいるのではないでしょうか? そこで今回は社会人男女のみなさんに、結婚するときに、相手が奨学金を返済している場合、どのくらいの金額なら、結婚後に返済しても負担にならないと思うかをアンケート調査してみました。

Q.結婚相手が奨学金を返済している場合、どのくらいの金額なら結婚後に返済しても負担にならないと思いますか?

【女性】
第1位 50万円未満……46.1%
第2位 70万~100万円未満……22.7%
第3位 100万~150万円未満……8.6%
第4位 150万~200万円未満……5.7%
第5位 250万~300万円未満……4.7%
※6位以下省略

【男性】
第1位 50万円未満……38.6%
第2位 70万~100万円未満……18.2%
第3位 100万~150万円未満……11.9%
第4位 150万~200万円未満……9.7%
第5位 250万~300万円未満……8.0%

※6位以下省略

男女とも4割前後が50万円未満という回答となっています。少ないほうがいいというのは同じのようですが、みなさんはどのくらいまでなら負担にならないのでしょうか。

<女性の意見>

■第1位 50万円未満

・「そんなに余裕はないから、できるだけ少ないほうがいい」(29歳女性/学校・教育関連/その他)
・「これから生活していく中で、たくさんお金が必要なので、少なければ少ないほうがいい」(34歳女性/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)
・「自分も奨学金の返済があるので二重になるとキツイから」(28歳女性/商社・卸/営業職)

中には自分自身もまだ奨学金の返済途中という人もいるようです。自分の返済だけでもキツいのに、彼の分まで負担となると、さすがに厳しいですよね。

■第2位 70万~100万円未満

・「共働きならば、1年ほどで返済できると思うから」(29歳女性/その他/その他)
・「1カ月5万円まで、最大2年かけて返済したいと思います」(28歳女性/その他/事務系専門職)
・「自分の収入からするとそれくらいが妥当かと」(35歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)

結婚後の収入も共働きであれば、多少は余裕が出てきそうですね。これくらいであれば、協力して返していける金額になりそうです。

<男性の意見>

■第1位 50万円未満

・「そんなに余裕はないから、できるだけ少ないほうがいい」(29歳男性/学校・教育関連/その他)
・「本音で言うと奨学金は結婚するまでに完済しててほしい」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「結婚して子どもができると何かとお金がかかるから」(32歳男性/生保・損保/営業職)

結婚すると子どもができたりと、何かと物入りですよね。それを考えると、やはり奨学金の残金は少ないにこしたことはないかもしれませんね。

■第2位 70万~100万円未満

・「自分の給料と相談すると100万円くらいが妥当だと思う」(34歳男性/情報・IT/技術職)
・「なんとか2人で協力できる金額だと思うから」(29歳男性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「これくらいなら気にならない。借金みたいな雰囲気だから」(26歳男性/その他/営業職)

100万円未満であれば、車を購入した気持ちぐらいで返済することはできそうですよね。一人なら苦しくても、2人ならばすぐに返済できそうですよね。

まとめ

男女ともに、できれば奨学金は100万円未満であってほしいと思う人が多い結果となりました。状況によっては、奨学金を数百万円借り入れしている人もいるものです。結婚すると苦労することは目に見えていますが、借金も財産のうちの一つと思って、彼の将来性にかけてみたいものですよね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数女性188件、男性175件(25歳~38歳の働く男女)

※この記事は2016年09月09日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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