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古すぎんだよ! 女性がドン引きする上司の発言パターン4選

フォルサ

同じ会社で働く上司との会話でジェネレーションギャップを感じる瞬間、ありませんか?「今の時代そんなこと言っちゃう?」と、耳を疑いたくなるような上司の発言エピソードを社会人の女性たちに聞いてみました。

俺はもっと働いてたアピール

・「徹夜で仕事したとか、会社に泊まり込みをしたとか、始発で帰宅して家でシャワーを浴びてから即出社したとか、働き過ぎていたことをどこか自慢げに語るのは、昔は盛り上がったかもしれないけど、今は時代に合わない気がする」(35歳/情報・IT/その他)

・「夜中まで残業したという話や、上の人がいうことは絶対というスタンス」(30歳/機械・精密機器/販売職・サービス系)

・「努力と根性とかいまどきまだのたまってるうちのバカデブ上司」(28歳/商社・卸/事務系専門職)

・「残業を是とするところ、時間内に終わらせるのが仕事だろと思う」(30歳/その他/その他)

仕事の効率化と残業0は、プライベートを充実させたい人にとってとても重要なポイント。人生のすべてを仕事にささげてきた上司が、昔どんなに残業をしていたとしても、それを自慢のネタにされてはどう返答していいものか困ってしまいます。

昔話が大好きですね

・「むかしはこうであーで大変だったと、話はじめ今の人たちは昔よりも恵まれているから我慢しろみたいな話をしてくること」(29歳/その他/その他)

・「俺らの時代はこうだったが口癖のひと」(28歳/金融・証券/事務系専門職)

・「昔の武勇伝をひたすら語る。次の飲み会でも、その次の飲み会でも同じ話。」(32歳/金融・証券/事務系専門職)

上司の「伝家の宝刀」昔の功績パターンです。昔は第一線でがんばって業績もあげたのでしょう。でも、その昔の働きぶりを覚えるほど何度も話されると「大切なのは今ですよ!」と言いたくなりますね。

コピーは誰がしてもいいですよ

・「女は雑用係程度の仕事しかしないし、そもそも女は一般職しかしたくないと思っているところ。」(31歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)

・「女子にコピーやお茶入れをさせる。」(35歳/その他/事務系専門職)

・「コピーとって…みんなそれなりに忙しいんだから自分のことは自分でやれと思う」(26歳/医療・福祉/事務系専門職)

社会への女性進出が声高に叫ばれている今の時代に、仕事の内容を男女の性別で決めてしまうのはいかがなものか。特に専門職に従事している女性に多い回答となりました。

ギリアウト! セクハラ&パワハラ

・「未だに『女性は早く結婚して云々』『結婚して子どもを生んだら一人前』などと言ってくる。」(35歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「独身のお局様方のことを見下すような態度を取るとき。」(32歳/その他/事務系専門職)

・「男は~と女は~という性別に関する発言があったとき」(33歳/その他/その他)

まさに男尊女卑の考えが根強く残る世代の発言、というのでしょうか。「女性はこの程度しかできない」「男が第一線で働くものだ」という昔堅気な考えが垣間見えます。上司が抱く理想の女性像を聞かされているような気分になりますね。

まとめ

昔話が好きな上司・「昔の女性の働き方像」が今でも強く残っている上司。この2つが非常に多かったですが、ほかにも、「昔流行ったと思われるダジャレを言う時」「髪の毛を長めに切ったら失恋した?と面白がりながら聞いてくる上司」など、仕事以外のことでコミュニケーションを取ろうとしている上司の様子も見られました。自分の話を聞いてほしかったり、コミュニケーションを取ろうとがんばったり。意外に「かまってほしい」願望があるのかもしれませんね。

(フォルサ/竹林みか)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数209件(25歳~35歳の働く女性)

※この記事は2016年08月30日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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