「かわいいワガママ」と「ウザいワガママ」のちがい4つ
ワガママを言うのが上手な女性って、いますよね。でも、自分では「かわいいワガママ」だと思っていても、相手からすると「ウザい」という場合もありそうです。そのちがいはどこにあるのか、女性にアンケート調査を実施しました。
<「かわいいワガママ」と「ウザいワガママ」のちがい>
■自分の利益しか考えてないのは「ウザいワガママ」
・「かわいいはできる範囲でのワガママ、ウザいは無理をしないとできない範囲のワガママ」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
・「仕事やほかの友達関係にも影響を及ぼすほどのことを要求されるのがウザいワガママで、そうでない2人の中で完結できるのがかわいいワガママ」(30歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
ワガママと言えば、自分の利益になることをお願いすることでしょう。でも、簡単に実現してあげることができるワガママなら、言われると「頼られている」とうれしくなる効果もありますよね。反対に、相手の負担が大きいことまでズケズケとお願いするのは、ただのウザい人になってしまうようです。
■ワガママの頻度で変わってくる
・「回数。たまにならかわいいけど、ひんぱんならウザいかなぁと」(28歳/その他/事務系専門職)
・「なんでもかんでもワガママを言うのはウザいけれども、普段しっかり行動できる人がたまにいうワガママはかわいいと思う」(26歳/その他/その他)
小さいワガママでも、いつもお願いしてばかりでは、周囲に煙たがられてしまうようです。「そのくらい自分でやれよ」と思われてしまうのが、ウザいワガママのようですね。普段から自分のことは自分でするという心がけの人は、ワガママを言うのが苦手なものです。そんな人がたまに頼んでくることなら、ぜひ助けてあげたいと思いますよね。
■頼み方で大きくちがう
・「引くことがないワガママはウザくなります」(25歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「思わずほっこりするかしないか」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
ワガママを言うのが上手な人は、相手の状況をちゃんと見ることができるので、少しでも嫌がりそうならすぐに引くものです。内容もささいなことだったり、仲よくなるキッカケにもなったりします。しかし、頼み方が下手くそだと、相手に不快感しか与えないもの。ワガママとは、実は高度なスキルが必要なのかもしれません。
■結局、相手によるかも
・「相手が好意を持っているかどうか」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「相手が好きかどうか」(33歳/学校・教育関連/専門職)
異性からワガママを言われることを想像すると、結局はその相手のことを好きかどうかで、ワガママの印象は大きく変わるようです。たしかに、好きな人なら多少むちゃなことでも聞いてあげたいと思いますし、嫌いな相手ならどんなささいなことでも頼まれたくないですよね。相手の気持ちを読むというスキルも、ワガママには必要かもしれません。
<まとめ>
いかがでしたか? ワガママを言いたいときには、相手の気持ちを考えて、負担にならない程度のお願いを、さわやかにかわいくお願いすることが重要なようですね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年8月9日~2016年8月14日
調査人数:100人(22~34歳の働く女性)
※この記事は2016年08月28日に公開されたものです