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たった1年間で100万円貯めるコツを大公開!

フォルサ

社会人ともなれば、急にお金が必要になることもあります。そんな時に慌てないためにも普段から貯金する習慣がある女性たちが多いようです。中には1年間で100万円以上貯金している人もいるそう。貯金を上手にするコツはあるのでしょうか? 女性に聞いてみました。

Q. 1年間で100万円以上貯金をしていますか?

・Yes……47.1%

・No……52.85%

半数弱の女性たちは、たった1年間で100万円も貯金しています。貯金できた人、できなかった人それぞれに理由を聞いてみました。

1年間で100万円以上貯金した人

●毎日の節約

・「極力ATMから現金を引き出さない」(29歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「使うお金の上限を決めて、その中で足らせる」(31歳/人材派遣・人材紹介/営業職)

・「お昼ご飯はお弁当を作り、外で買うときは貯めたポイントで払ったりして節約をする」(25歳/電機/事務系専門職)

ちりも積もれば山となるということわざもありますが、毎日の節約の積み重ねで支出を減らし、余った分を貯金するという意見です。ほかには、お金を下ろす時に数千円ずつにして無駄遣いできないようにする、特定のコンビニのポイントを集めることにしたらやみくもにコンビニを利用しなくなって結果的に節約できたという声もありました。

●定期・財形でコツコツ貯める

・定期預金でコツコツ貯めている。ボーナスの時は、多く貯めている」(26歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「財形貯蓄で年200万は貯まる」(30歳/学校・教育関連/専門職)

・「5万づつ積み立て。また使わなかった残りも貯金」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)

給料から毎月天引きで定期預金に積み立てれば、嫌でも貯金できます。単純に計算して6万円とボーナス月に20万円貯金できれば、1年で100万円貯まることになりますが、生活費をかなり節約しないと難しそうです。

●貯金する金額を決めておく

・「ボーナスを全額貯金すれば簡単にたまる」(29歳/機械・精密機器/技術職)

・「収入の3割りは必ず貯金にあてるよう決めているので」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「給与振込を2つの口座にし、片方を貯蓄専用にする」(31歳/その他/事務系専門職)

毎月何万円貯めるというルールを作るという方法です。例えば100万円という目標をもって、達成するためのルールを作るということのようです。スマホアプリの家計簿を使って1カ月の支出を管理するという声もありました。

1年間で100万円貯金できなかった人

●給料が少ない

・「そもそもの給料が少ないので年間100万は無理」(25歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「前は残業代があり収入も多かったので月に15万ほど貯めていたが、今は残業代がない分少なく、食費など切り詰めても難しい」(28歳/医療・福祉/専門職)

・「生活費に消えていって、貯金する余裕がないから」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

給料が少なくて、生活費に消えてしまうので貯金は難しいとの意見です。節約というと手っ取り早い食費からしますが、光熱費や家賃も見直してもいいかもしれませんね。電気の自由化など選ぶ選択肢も増えています。

●節約できない体質

・「弁当も作らないし節約できてないし、エステ等やりたいことをやっていたから」(34歳/医療・福祉/専門職)

・「ショッピングが趣味なのでなかなかできません」(29歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

・「交際費への出費がかさんでなかなか貯められない」(28歳/食品・飲料/事務系専門職)

無理に貯金をしようという意識がない人たちの意見です。無駄使いがやめられない、あればあるだけ使ってしまうなど、自分でも分かっているようです。開き直っているわけではないでしょうが「貯めるのも大事だが、今したいことをガマンして切り詰めて貯金するのは趣旨が違うから」という意見もありました。

まとめ

貯金ができる人とできない人には、考え方の違いがあるようです。毎月のお給料の中から貯めれる人の場合は、貯めるお金の金額を決めて準備している。貯められないひとは、お給料から使った残りを貯金するので、その差が出るのでしょうね。まずは、何に使うために貯金をするのかという大きな目標を立てることが第一歩のようです。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数119件(22歳~35歳の働く女性)

(フォルサ/岩崎弘美)

※この記事は2016年08月26日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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