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「隠し事」よりも! 夫がもっとも許せない妻の“裏切り”とは?

ファナティック

夫婦生活に一番あってはならないこと、それは相手に対する裏切りです。相手の信頼を裏切れば、どんなことがあっても力を合わせて幸せな家庭を築いていくと誓ったのに、「あの誓いはウソだったのか?」と責められても仕方ありません。夫としてもっとも許せないのはどのような裏切りなのでしょうか。働く男性の意見を見てみましょう。

Q.妻に一番されたくない裏切り行為をお教えください。

ウソをつかれる 37.65%
隠し事をする 35.9%
約束を破る 26.4%

ウソをつかれることが許せないという男性がもっとも多いようです。それぞれの理由を見てみましょう。

「ウソをつかれる」

●夫婦間の信頼崩壊

・「ウソをつかれるのだけは信頼関係の根底をゆるがすから」(37歳/運輸・倉庫/営業職)

・「隠し事などはそれとわからないようにしていてくれれば根掘り葉掘りすべてを知りたいとまでは思わないが、ウソをつかれると、以後どこまでを信用していいのかわからなくなり、そのうちまったく信用できなくなるから」(33歳/その他/経営・コンサルタント系)

ウソつきを信頼しろと言われてもそれは無理な話。ウソも繰り返されればその人の言う言葉一つ一つが信用できなくなってしまいますよね。夫婦間であれば信頼関係が破たんしてしまうことにもなりかねません。

●ウソつきがすべての始まり

・「ウソがすべて。裏切りにもなるし、約束破ることにもなる」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

・「ウソはどんどん大きくなったり広がったりするから」(37歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

「ウソの上塗り」「ウソつきは泥棒の始まり」という言葉もあるように、一つのウソがそれだけで済むことはまずありません。いずれウソを隠すためのウソをつくことになってしまうでしょう。

「隠し事をする」

●後ろめたい何かがあるから

・「たまたま約束を破ることも、仕方なくいいウソをつくこともあっても、隠し事は後ろめたさが必ずあってのことと思うから。何よりの裏切りと思える。素直に話し合える関係でいたい」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「ウソは状況にもよるので一概には言えないが、隠し事は黙ってないと問題が起きるようなことをしているということだからね」(33歳/情報・IT/技術職)

なぜ隠し事をする必要があるのか? その原因に問題があるという意見です。隠さなければいけないのはなぜ?と勘繰りだすと、妻に別の顔があるような気がしてしまうのかもしれませんね。

●隠し事があっては家族になれない

・「重要な隠し事をされると蚊帳の外にいるみたいで腹が立つから」(34歳/医薬品・化粧品/技術職)

・「夫婦間で隠し事をすると後々ぎくしゃくした関係になると思う」(39歳/電機/技術職)

みんなが知っていることを、自分だけが知らされていなかったら、仲間外れにされたような感覚になりますよね。それは夫婦間でも同じこと。隠し事は人生を共有するはずの相手との間に壁を作ってしまいます。

「約束を破る」

●自分を軽視されている感じがするから

・「約束を忘れられると、それほどのことだったんだとがっかりする」(38歳/情報・IT/技術職)

・「来年にはこうしようと約束していたのに忘れられて悲しかったので」(36歳/その他/専門職)

約束を破るにも種類がありますが、これは約束を忘れたパターンです。自分が大切な約束だと認識していればいるほど、忘れられるほど軽い約束だったのかと悲しい気持ちになってしまうのでしょう。

●約束を守るのは大人のルール

・「必ず約束したことは守ろうというのが大人としての最低限のルールだと思っている。それ以外は自由」(39歳/情報・IT/営業職)

・「子どもへの影響も考えて言ったことは守ってほしい」(39歳/情報・IT/技術職)

約束を守ることは夫婦間の問題だけでなく、プライベートでも仕事でも、社会生活全般における基本的なルールだという意見です。約束をすぐに破る親を見て育った子どもがどうなるかは、容易に想像できますね。

まとめ

夫婦関係は信頼で成り立っています。その信頼を裏切る行為は、自ら不仲となる原因を作り出しているようなもの。なんだか夫に信頼されていないような気がすると思ったときは、自分の言動を振り返ってみることも必要かもしれませんね。

(ファナティック)

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年8月9日~8月12日
調査人数:400人(22歳~39歳の男性)
※画像はイメージです

※この記事は2016年08月26日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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