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壮絶! 女性が目撃した「貧困女子」エピソード12選 「シンクで入浴」ほか

ファナティック

アベノミクス以降、日本でも、貧富の格差が拡大していると言われています。中でも都会で増加していると言われているのが、経済的に厳しい生活を送っている「貧困女子」です。あなたの周囲にもいるのではないでしょうか。働く女子たちに、貧困女子にまつわる驚きのエピソードを教えてもらいました。

食事のこと

・「手取りが少ない友人は、給料日前は主食がもやしになるくらい食べ物に困る事がある」(28歳/ソフトウェア/技術職)

・「自分の体験ですが、非正規労働者だったころは食費のやりくりが苦しく、安くて簡単にお腹のふくれる炭水化物ばかり食べていました」(34歳/医療・福祉/専門職)

・「パン屋でタダでもらった耳を毎食、食べていた」(25歳/医療・福祉/専門職)

非常に目立ったのが、食費を切り詰めている貧困女子たちのエピソードです。「取りあえずおなかが膨れれば……」という気持ちもわかりますが、長い目で見ると、不健康が不経済につながる可能性もあります。

お風呂=ぜいたく!?

・「家賃を節約するために風呂なしアパートに住み、体をキッチンで洗っている女子」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「お風呂がないアパートに住んでいて、シンクで体を洗ったり、食事はバイト先の残飯をもらってくる後輩が学生時代にいました」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

現代女子にマストと思われる「お風呂」を諦めれば、家賃はガクンと下がります。また部屋にお風呂があっても、水道代や光熱費を考えると「もったいない!」と思ってしまうことも……。とはいえ清潔感は大切なもの。上手に節約できるといいのですが。

交際費ゼロ

・「交通費が高くて遊びに行くことができないと言われたときは唖然としました。もう30歳過ぎているのにそんなんで大丈夫か!と思いました」(32歳/その他/その他)

・「ランチに誘ってもいろんな言い訳でかわしているし、おごると言わないと絶対来ない友人がいる」(29歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

・「仲間内の数人で、海外旅行に行く予定を立てていた。途中で、急にお金がないのを理由に、国内旅行がいいと反対し出した人がいる」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)

生活が苦しくなれば、真っ先に削られるのが交際費です。ゼロにしても命に危険はありませんが、少し寂しい気も……!? 自分が無理なく付き合える友だちを選ぶことも、必要なのかもしれません。

奨学金貧乏

・「奨学金で大学を卒業した後輩女子。奨学金の残高が2,000万近くあるらしく、毎月の給料はその返済に右から左へと消えていく」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

・「奨学金の返済のために夜のお店で働いている」(24歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

長引く不況で、奨学金の利用は特別なことではなくなっています。しかし借金は借金。社会人1年目から、返済負担が大きくのしかかることを考えると……利用前に返済バランスを意識することも大切なのでしょう。

貧困スパイラル

・「家が無いのでバイトが決まらない、お風呂に入っていなくて始終くさい子がいた」(32歳/情報・IT/クリエイティブ職)

・「仕事を転々として落ち着かない上に、借金をしながら生活している」(33歳/医療・福祉/専門職)

一度はまってしまうと、抜け出すのが難しいのが貧困スパイラルの特徴です。もしもこんな状況に陥ってしまったら、自分1人の力には限界があります。支援してくれる団体を探し、サポートしてもらうのも1つの方法ですよ。

まとめ

あなたの身近にも、きっと貧困女子がいるはずです。他人ごとだと思わず、真剣に考えておくべきなのかもしれませんね。また現在自分が「貧困女子である」という自覚がある場合、少し先の未来を思い描くことからはじめてみて。自分に必要なことを1つずつクリアしていくことで、きっと未来が見えてくるはずです。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数127件(22~34歳の働く女性)

※この記事は2016年08月15日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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