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【婚活女子の実態】結局のところ、結婚には「愛」と「お金」どっちが大切?

森もり子

ファナティック

そろそろ本気で結婚したい! と真剣に考えて出会いを求めている「婚活女子」。アラサー女子の中には、こんな気持ちに共感してしまう女子は多いはず。あるあると頷いてしまう「婚活女子」の実態を、マイナビウーマンの連載「追い込み女子の実態」を描いてくれた大人気LINEスタンプ作者・森もり子さんのイラストにのせて紹介します!

アラサーになると、そろそろ無視できないのが「結婚」の話題。どうせするなら、やはり自分なりの「幸せ」を追求したいものですよね。結婚で重視するものは人それぞれですが、よく比較されるのが「愛」と「お金」。ぶっちゃけ、イマドキの婚活女子たちは、結局のところ大切なのはどちらだと思っているのでしょうか。アンケートで聞きました。

Q.あなたは、結婚において「愛」と「お金」では、結局のところどちらが大切だと思いますか?

「愛」……46.1%
「お金」……53.9%

これが婚活女子たちのリアル!? 「愛」よりも「お金」のほうが勝る結果となりました。それぞれを選んだ理由も紹介します。

<「愛」を選んだ女性の意見>

■「愛」がないと……

・「一緒に暮らしていく上で、好きな人でないと長く過ごすのは難しいから」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「お金は何とかなるけど人の気持ちはお金に変えられないから」(23歳/その他/その他)

・「お金で解決できることも多いが、愛がないと乗り切れないことのほうが多いと思うから」(27歳/情報・IT/事務系専門職)

結婚生活がはじまれば、つらいことや大変なこともあるはずです。そんなときに一緒にがんばってくれるのは、ほかでもないパートナー。愛がなければ、ただただ苦痛に耐えることになってしまうのかもしれませんね。

■共働き世代ならではの意見も

・「お金は自分で稼げばよいから」(29歳/機械・精密機器/技術職)

・「長く一緒にいるためには愛が必要。お金は自分で稼げるから」(27歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

男性だけがお金を稼ぐ時代は、終わろうとしています。たとえ彼の収入が少なくても、自分ががんばれば大丈夫なはず! 自立した女性に、心惹かれる男性は多いのかもしれませんね。

では次に、多数派女子の意見を紹介します。

<「お金」を選んだ女性の意見>

■結婚=生活です

・「愛を持っても、食べ物は買えないからです」(26歳/学校・教育関連/専門職)

・「愛があっても生活はできないけど、お金があれば愛はほかでも得られるから」(30歳/建設・土木/技術職)

・「お金がないと結婚もできない。同棲すらできない」(29歳/不動産/事務系専門職)

結婚生活とは、ずっと継続していく「生活」だからこそ、まずはお金で基盤を整えるべき!という意見です。とはいえ、少々「夢がない」と思ってしまうのも事実。「いざ結婚」という瞬間を迎えたら、今一度自分の本心を確かめてみてくださいね。

■子どものこと

・「子どもを育てる生活はそんなに甘くないから」(27歳/建設・土木/事務系専門職)

結婚生活の先に「子育て」を考える女性にとっては、さらに切実。子どもをひとり育てるために必要な費用は1,000万円~2,000万円とも言われています。2人、3人産みたいと考えるなら、やはり経済的基盤がしっかりしていたほうが安心できますよね。

■「余裕」を生み出すのは「お金」

・「はじめは愛があればお金なんてとは思うかもしれないが、数年経つとお金が大切なことに気づく。お金があると気持ちにも余裕が出てくるし少しの不満は許せるけど、お金がないのに不満もあると耐えがたくなる」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

・「愛があっても食べていけないと結局ケンカ、離婚に繋がると思う」(31歳/その他/事務系専門職)

確かな愛を育むためには、心の余裕が必要です。そして心の余裕を生み出してくれるのは、「お金」なのかもしれません。「お金がない」という理由でケンカをするのは、かなりわびしいです……!

<まとめ>

本音を言えば、「愛」も「お金」も両方を備えている人を見つけるのが理想です。とはいえ現実は、そう甘くはありませんよね。みんなの意見から、自分がどちらに賛同できるのか考えてみてはいかがでしょうか。自分の「芯」を知っておくだけで、探すべき異性のポイントも自然と絞られそうですね。

(ファナティック)

※イラスト:森もり子、書き下ろし

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年6月27日~6月4日
調査人数:141人(22歳~34歳の未婚女性)

※この記事は2016年08月06日に公開されたものです

森もり子

1988年生まれ。福岡出身。性別不詳の元OL。LINEクリエーターズマーケットから発売した「もっと私にかまってよ!」(返事をくれない彼氏を追い込むLINEスタンプ)で話題を集める。2014年11月22日(土)にマイナビより11月22日(土)に恋愛かまってちゃんあるある『もっと私にかまってよ!』が、KADOKAWAメディアファクトリーよりコミックエッセイ『返事をくれない彼氏を追い込んでます。』も11月7日(金)に発売!

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ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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