お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【良縁遠ざけ女子】出戻りさんは特に危険! 快適な「実家暮らし」に潜むワナ

にらさわあきこ(文筆家、美容研究家)

「幸せな結婚につながるような恋愛がしたい!」と思っていても、なかなか「いい出会いがない」と嘆いている女性は少なくないはず。もしかしたら、自分では気がつかないうちに、出会いのキッカケを逃してしまっているのかも……。そこで、恋愛・婚活研究所主宰のにらさわあきこさんが、「良縁を遠ざけてしまうNG行動」を毎回ご紹介。解決のヒントをチェックして、素敵な異性を引き寄せる女性へと近づいて♪

●今回の良縁“遠ざけ行動”は?

「実家で暮らしている」

高校生のころまでは、「実家なんて早く出ちゃいたい!」と思ってひとり暮らしにあこがれたけど、仕事をするようになってからは、実家のなんとありがたいこと! 遅く帰ってもお風呂は沸いてるし、ご飯は作ってあるし、ブラウスもキレイにアイロンがかけられている……。「結婚するまでは実家で暮らすのもアリよね」なんて思っている人も多いでしょうが、その実家生活が良縁を遠ざけているのかもしれませんよ。

●実家では困ることがない。それが出会いの機会を減らしている!

というのも、実家生活って基本的に寂しくないですよね? 帰れば「ただいま」と言ってくれる人がいるし、会社の愚痴を聞いてくれる家族もいる。他人とあえて親しくならなくても生活に満足できますし、困る事態になることが少ないので、男性に緊急SOSすることもない。これがひとり暮らしなら、電球が切れただけでも「お願い誰か助けて!」と屈強な男性に連絡したくなるのに、実家ならば「お母さんに任せよう」「お父さんがやってくれるはず」と解決してしまうので男性と仲よくなるチャンスがないのです。

●“出戻り”さんは特に注意

特に注意が必要なのは、一度ひとり暮らしを経験したあとで、実家に出戻ったみなさんです。ずっと実家暮らしという人に比べると「家族のありがたみ」をよく知っていますから、実家のぬるま湯から抜け出すことができづらくなっているのです。そのうえ、ひとり暮らしの大変さもわかっているので、実家を出ることへのあこがれが薄れているのも問題です。なんせ実家ではクオリティの高い暮らしができるので、「結婚するならこれくらいの生活レベルでなきゃ」とハードルが上がっているのです。

●カップルの部屋を訪問すべし

そこで、実家暮らしのみなさんは、結婚したらどんな楽しい暮らしがあるかを知っておいたほうがいい。家族といる楽さよりも、愛のある暮らしの楽しさにあこがれることができるようになると、がぜんやる気がUPします。具体的には、ラブラブ状態にある同棲カップルや新婚カップルの部屋に遊びに行って、彼らの愛情ライフを目に焼きつけるといい。「生活レベルが高いことよりも愛ある生活のほうが素敵だ」と思えたら、今の暮らしを捨てて「愛を探そう」と思えてくるハズですから。

●まとめ:結婚願望はあるけれど「実家で暮らしている」女性へのアドバイス

実家生活で“いい暮らし”ができているのは、ひとえに親のおかげです。そこに甘んじていては、愛ある生活には踏み出せないと心得て、「楽しそうなカップルのお宅」訪問で、自らを鼓舞していきましょう。

(文:にらさわあきこ イラスト:カツヤマケイコ)

※この記事は2016年07月27日に公開されたものです

にらさわあきこ(文筆家、美容研究家) (文筆家・恋愛婚活研究所主宰・美容研究家)

文筆家。NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容などの分野で取材・執筆活動を行う。未婚男女の実情に迫った『未婚当然時代』(ポプラ新書)や婚活する女性たちを描いた『婚活難民』(光文社)、『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など著書多数。2019年からは美容活動「美活」を積極的に行い、簡単&ラクに綺麗になるための情報を発信中。
インスタ:akiko_nirasawa_beauty
ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!』

この著者の記事一覧 

SHARE