お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

“夫婦”なのになぜ? 「一緒に寝ない」夫婦の実態8 

フォルサ

一緒に寝ない夫婦

みなさんは結婚したら、パートナーと同じベットで寝たいですか? 好きなひとのぬくもりを感じながら寝れるのは至福のひとときですよね。でも実際は、「一緒に寝ない」夫婦もいるようなんです。はたしてどれくらいの夫婦が一緒に寝ないのか、アンケートをとってみました。 

Q. 寝るときは夫婦一緒ですか?

・はい……70.75%
・いいえ……28.95%

約10組に3組は別々にねているようですね。そこまで多くはないですが、一体なぜなのでしょうか。理由を聞いてみました。

夫婦一緒に寝る派

●安心感がある

・「横に居ると安心するし、普段出張だらけなので、夜は同じベッドで寝たい」(39歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「ベッドは別々ですが、やはり隣で寝ていることで安心感を得ることができます」(36歳女性/小売店/販売職・サービス系)

・「子どもも一緒に寝ているから。安心する」(37歳男性/医療・福祉/専門職)

・「安心するから」(35歳男性/その他/その他)

一緒にいるとお互いに安心して眠れるという声です。眠っているときは無防備になるので、心を許せるパートナーがそばにいれば安心ということでしょうね。子どもから目を離せないので、一緒がいいという声もありました。

●コミュニケーションが取れる

・「ほかに寝る場所がないのが一番の理由だが特に別れてねる必要もないから。寝ながらおしゃべりもできるのでいい」(25歳女性/その他/販売職・サービス系)

・「ケンカをしても2人でいることを忘れないため」( 33歳女性/医療・福祉/専門職)

・「寝室が一つだから朝起きるのに起こしあえる」(38歳男性/建設・土木/技術職)

・「寝る前に会話ができる」(39歳男性/運輸・倉庫/その他)

お互いに仕事を持っていれば、なかなかゆっくり話をする時間もないので、この時間を大切にしたいという声もありました。確かに食事も一緒にとれるとは限らないし、面と向かって会話するよりも、隣に話しかけるほうが、話やすいかもしれませんね。

●必然的に

・「電気代、冷房費の節約? 特に別々に寝る理由がない」(38歳女性/小売店/販売職・サービス系)

・「部屋数が多くないし、お互いの体調の変化に気づきやすいから」(34歳女性/ 建設・土木/事務系専門職)

・「部屋がないし、別々に寝る理由がない」(39歳男性/自動車関連/技術職)

・「子どもと妻と3人一緒の部屋で寝ている。結婚直後から一緒に寝ているため、子が産まれてもそのままになっている」(31歳男性/商社・卸/営業職)

都会の住宅事情では、リビングと寝室を別々にすることも難しいことです。光熱費の節約やパートナーの体調変化にも気がつけるというメリットもありますね。

夫婦別々に寝る派

●熟睡したいから

・「別の方が相手を気にせず熟睡できるから」(39歳女性/その他/その他)

・「ベットが狭いのとイビキがうるさい。室内の温度が合わない」(37歳女性/その他/その他)

・「ゆっくり寝たいから」(36歳男性/自動車関連/販売職・サービス系)

・「1人で、広々と寝れる」(39歳男性/団体・公益法人・官公庁/技術職)

パートナーのいびきがうるさかったり、寝相が悪いと、隣で熟睡するのは難しいかもしれません。男性と女性では体感温度もちがうので仕方ないですね。

●生活のリズムが合わない

・「夫は遅く帰ってきて、子どもたちに布団を占領されているから。睡眠時間も短いのでなるべく1人で休んだほうが休めるから」(36歳女性/人材派遣・人材紹介/その他)

・「夫のいびきがうるさいことと、子どもたちとの就寝時間がちがうため(私は寝かしつけるため子どもたちと一緒に寝ている)」(33歳女性/電機/技術職)

・「奥さんと子どもは早く寝るため、テレビが遅くまで見れないので別々に寝ている」(34歳男性/団体・公益法人・官公庁/その他)

・「仕事柄、子どもと起床時間がちがうので別の部屋にしてます」(32歳男性/その他/ その他)

子どもができると、妻の生活が子ども時間に合わせるようになります。また残業や夜勤などで旦那さまの帰り時間がまちまちのときには別々で寝たほうががお互いにゆっくり休めるケースもありますね。

まとめ

一緒に寝ている夫婦のほうが約7割と多数の結果でした。一緒に寝ることでコミュニケーションをとることができたり、光熱費など節約もできるというメリットもあり、子どもも含めて円満な家庭を築けそうですね。でも、別々で寝ている夫婦が仲が悪いというわけではありません。パートナーや家族のことを気遣って別々にしているようです。また、いびきがうるさいのは旦那様だけでなく、奥さまものようですね。気がついてない奥さまは早めに対処したほうがいいかもしれませんよ。

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年7月8日~7月10日
調査人数:407人(22歳~39歳の男女)
※画像はイメージです

(フォルサ/岩崎弘美)

※この記事は2016年07月27日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

この著者の記事一覧 

SHARE