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【イマドキ女子の本音】結婚するとき、結納は「したい」or「したくない」?⇒約7割が〇〇!

ファナティック

近年、結婚の形式は簡素化・簡略化されつつあり、以前は婚約には欠かせなかった結納の儀式をすることなく結婚する夫婦も増えてきています。今回は、働く女性の結納に対する意識についてアンケートを採ってみました。

Q.結婚するとき、結納はしたいですか? したくないですか?

結納したい……33.1%
結納したくない……66.9%

6割を超える女性が、結納はしたくないと考えているようです。それぞれの理由を見てみましょう。

【「結納したい」と回答した女性の意見】

■けじめの儀式だから

・「結納、実際にしました。ちゃんともらってくれる感があるから、結納があったほうがけじめがついていい」(29歳/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)
・「結婚へのけじめなどができる。なあなあにしてると別れそうだから」(27歳/電力・ガス・石油/営業職)

婚約するからにはしっかりとけじめをつけて証を残したいという意見です。「結婚しようね」といくら口約束をしても、そこには何の保証もありません。結納をすることで婚約に安心感が生まれることは事実でしょう。

■日本の伝統文化だから

・「日本人の伝統を人生に取り入れたいから」(34歳/医療・福祉/専門職)
・「正式な流れで家族を安心させたいから」(28歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

口約束だけの婚約に、不安になるのは自分だけではありません。特に年配の人は、結納=婚約と考えている場合もあります。日本に根付いている伝統文化を経験しておくことは人生においても大切なことかもしれませんね。

【「結納したくない」と回答した女性の意見】

■堅苦しいイメージがあるから

・「格式ばっていて堅苦しいから。結婚式はしたいけど結納は顔合わせのお食事くらいでいいかなって思う」(28歳/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)
・「ちょっと面倒なイベントだと思うから。時代に合わせて、省略してもいいのではないかと思う」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)

結納にはどうしても堅苦しいイメージがありますよね。受け渡しの際の口上も決まっており、ただの形式に思えるのも仕方ありません。形式だけの儀式なら省略してもいいのでは?と考える人もいるようです。

■結納はお金がかかる!?

・「お金がもったいないし何の意味があるのかわからないから」(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「しませんでした。両親顔合わせで食事をして終わりでした。お金も手間もかかるのでそんな大々的にやらなくていいと思う」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

結納をするためには、もらう側が結納金を用意する必要があります。そのため、お金がかかるというイメージもあるようです。そのお金があるなら結婚式や新しい生活のために使いたいと思うのも無理はありませんが……。

まとめ

「面倒くさい」「お金がかかる」「無駄」という意見もたくさんありましたが、実は結納は昔の人の知恵が生かされているとても合理的なシステムなのです。結納金はそのまま結婚式の際の衣装代として使うことができますし、万が一もらう側に問題があって婚約解消となった場合でも、保証金的な意味合いがあるため返す必要もありません。面倒なことが嫌い、お金のトラブルは起こしたくないという人こそ、結納について今一度考えてみるといいかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数160件(22~34歳の働く女性)

※この記事は2016年07月22日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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