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働いてくれよ! 奥さんに専業主婦になってほしくない男性は●%

フォルサ

結婚後も女性が働き続けるのは、普通のことになってきていると思われます。でも、夫はどう思っているんでしょうか? 専業主婦として家庭を守って欲しいという男性はどのくらいいるんでしょう。独身男性に妻の理想的な働き方について聞いてみました。

Q.結婚後の奥さんの理想の働き方について教えてください。

・正社員で働き続けてほしい……61%
・パートやアルバイトなど、ペースを落として働いてほしい……20%
・専業主婦になってほしい……19%

形が変わっても、仕事を続けて働いて欲しいという意見が約80%という結果になりました。専業主婦になって欲しいという意見も、約20%ありました。

正社員で働いて欲しい……61%

●経済的な安定

・「自分だけでは養っていけないので、正社員として働いてほしいから」(33歳/電機/技術職)

・「お互い安定した収入があったほうが経済的にも安定できるから」(23歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「子供ができるまでは貯めておきたいから」(30歳/その他/事務系専門職)

正社員で働いて欲しい意見では、経済的に余裕が欲しいというものが一番多かった答えです。将来のための貯金や、今の御時世何があるが分からないので、できるだけ収入があったほうが良いという声もありました。

●彼女にためになる

・「彼女のキャリアややりたいことあるならしたほうが良いから」(30歳/機械・精密機器/営業職)

・「社会と接点を持っておいたほうが、実はストレスが少なくて済む」(31歳/機械・精密機器/技術職)

・「結婚後もキャリアを積んでほしいので」(38歳/自動車関連/事務系専門職)

結婚の為に退職してキャリアを捨てては勿体無いという意見と、社会とつながりを持っていたほうが良いという2種類の意見がありました。「いつも家にいるより精神的にいいと思う」という声をありました。

●こんな意見も

・「自分が主夫になりたい願望があるから、頑張って働いて欲しいと思っている」(36歳/情報・IT/技術職)

・「もし離婚したいとおもっても出来なくなるから」(26歳/機械・精密機器/技術職)

・「今の時代、専業主婦はない。共稼ぎならば不公平ではないから」(34歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

自分勝手とも思える意見です。貴方の彼がこう思っていたら、ちょっと困るかもしれませんね。

パート・アルバイトで働いて欲しい……20%

●少しでも稼いで欲しい

・「家事はして欲しいが、少しは稼いで欲しい」(39歳/商社・卸/営業職)

・「適度に働き自分で自由に使えるお金は自分で稼いでほしいから」(34歳/情報・IT/その他)

・「税金をあまり納めない方法で、働いてほしい」(33歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

中には、こんな意見もありました。

・「正社員で働くようになると、自分もたくさん家事をしないといけないから」(33歳/学校・教育関連/専門職)

出来れば、自分の収入だけで家計をやりくりしていきたいけれど、現実には難しいという意見です。

●負担を減らして欲しい

・「家事と仕事の両立という問題があるので、負担にならないように働いて欲しい」(38歳/学校・教育関連/専門職)

・「基本的には家事や子育てをやりつつ、という感じが理想的。家庭もうまくいきそう」(25歳/学校・教育関連/専門職)

・「出来れば家事もおろそかにしてほしくないので、パートぐらいで良い」(35歳/建設・土木/技術職)

子供が産まれたら専業主婦になってほしいが、夫婦2人のときは負担ない範囲で、できるだけ働いて欲しいという意見です。家事を仕事として理解してくれているとも考えられますね。

■仕事せずに専業主婦……19%

・「子育てや家事に専念してもらいたいから」(24歳/医薬品・化粧品/営業職)

・「子供の成長をそばで見守ってほしいから」(32歳/運輸・倉庫/技術職)

・「自分が食わせるから大丈夫ですね」(32歳/医療・福祉/事務系専門職)

結婚後は、専業主婦になって欲しいという意見は全体の約2割ありました。理由は2つで、「自分が養いたい」「家事・子育て」というものです。最近は男性が育休を取るというケースも増えてきたので、今後は減ってくるかもしれません。「理想はそうだが、現実的ではない」という声も。

まとめ

結婚しても奥さんには、働いて欲しいという意見が約8割という結果でした。理由は様々ですが、働けるうちは働いてすこしでも経済的な余裕をもって生活したいということだと思われます。家事に対する理解は分かりませんが、子育てに関しては、男性も大変そうだという理解はしているようです。共働きであれば、家事・育児も妻任せにするのではなく、夫婦が協力して生活していく必要がありますね。

(フォルサ/岩崎弘美)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』調べ2016年6月にWebアンケート。有効回答数104件(22~39歳未婚の社会人男性)

※この記事は2016年06月25日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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