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働きたくない女性は何%? 結婚後の理想の働き方をアンケート調査

ファナティック

結婚後に働きたくないと考えている女性は、どのくらいの割合いるのでしょうか? この記事では、22~39歳の働く女性182名にアンケート調査を実施。働きたくない理由、理想の働き方などをひも解いていきます。

結婚するだけなら今のままでも全く問題ありませんが、結婚して子どもが生まれるとなると、仕事について根本的に見直さざるを得なくなるもの。

果たして現役の働く女性は、結婚後どんな働き方をしたいと思っているのでしょうか? アンケートで聞いてみました。

結婚後に外で働きたくない女性は約1割

さっそくアンケート結果を見ていきましょう。

Q.女性に質問です。結婚後の理想の働き方を教えてください。

正社員で働く……45.0%

パート・アルバイトなどで無理なく働く……41.8%

専業主婦……13.2%

有効回答数182件

今回のアンケートでは、正社員もしくはパート・アルバイトで働きたいという女性が、合わせて9割近くいることが判明。また正社員で働きたいという女性は、パート・アルバイトよりも若干多いよう。

どうしてそう思うのか、詳しく聞いてみましょう。

結婚後「正社員で働きたい」理由

万が一何があっても大丈夫なように

・「経済的に自立した女性が憧れているし、万が一彼に何かあっても自分が養えるように備えていたいから」(27歳/建設・土木/事務系専門職)

・「パートやアルバイトだと収入が格段に落ちるから。生活のレベルは今より下げたくない」(28歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

・「ボーナスも入るし、貯金したいから」(25歳/不動産/事務系専門職)

子育ての時間を考えると少々不安になることもあるけれど、子どものために貯金をして、かつ安心して暮らすためには正社員じゃないと難しいことも。また子ども以前に、夫に何かあったときの場合にも正社員なら安心ですよね。

正社員じゃないと立場が悪くなりそう

・「専業主婦だと夫婦間平等じゃない気がして、何かのときに太刀打ちできなさそう」(32歳/商社・卸/事務系専門職)

・「夫より社会的地位が劣るのは我慢できない」(30歳/通信/事務系専門職)

また結婚後の夫婦パワーバランスを考えて、正社員でいたいと考える女性も。生活費をもらう立場になると、言いたいことが言えなくなりそうですよね。

……とはいえ、母親世代は主婦でも家庭の実権を握っている人も多く。世代の違い? 不思議です。

結婚後「パート・アルバイトなどで無理なく働きたい」理由

・「自分の経費(美容やファッションなど)は自分で稼いで気兼ねなく買いたい。でもフルタイムで働きつつ家事をすべてこなす自信はないので」(34歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

・「子育てのことと家計のことを考えると、時間と収入のバランスが一番いいと思うから」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

・「子育てや家事をしながら、という形が理想的だと思う。子どもが帰って来たときに家で迎えてあげたい」(24歳/食品・飲料/専門職)

本当は正社員しながら働くのが理想だけれど、子どもができるとそうも言っていられず。

必要最低限の収入をパートやアルバイトで確保しながら、子育てや家事の時間もしっかり確保したいという女性もいました。

結婚後「専業主婦でしっかり家事・育児をしたい」理由

・「働きたくない。子どもと家で過ごしたい」(24歳/食品・飲料/その他)

・「子育てに専念したい」(35歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)

今回一番少なかったのが、専業主婦でいたいという意見。昔は当たり前だった専業主婦。時代が変わると、結婚後の女性のあり方も理想像も変わっていくものですね。

結婚後に外で働かないのも1つの選択肢

結婚後、どんな働き方をするのが理想かは人それぞれですが、現状「正社員で働き続けたい」と考える女性は多いよう。

人手不足が深刻な今だからこそ、企業には結婚後も安心して働ける職場環境を整えてもらい、ぜひこんな女性たちの願いを叶えてほしいです!

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数182件(22歳~39歳の働く女性)

※この記事は2016年06月23日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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