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女子が受けた社内でのセクハラ体験談告白【まとめ】

ファナティック

男女平等という言葉が当たり前になってきた現代社会でも、残念ながら男性からのセクハラに関するニュースが途絶えることはありません。本当の意味で男女平等になれる日が、早く来ることを願いたいものです。今回は社会人女性のみなさんに、社内でセクハラを受けたことがあるか、アンケート調査してみました。

Q.あなたは社内でセクハラを受けたことがありますか?
・ある……15.15%
・ない……84.8%

15.15%もの人が、社内でセクハラを受けた経験があるという結果に。どんなセクハラを受けたのか、お話を聞いてみました。

胸の話をする

・「胸の話ばかりされたり、ブスと言われたり、下ネタや私をけなす言葉ばっかり言われる」(23歳/食品・飲料/営業職)

・「胸がデカイと言われる」(32歳/金融・証券/専門職)

・「”おっぱい大きいね”や”どんな下着履いてるの?”などのセクハラ発言や、すれ違いざまにお尻をなでられたりする。そんなたいしたことじゃないけど」(34歳/小売店/販売職・サービス系)

男性にとって、もっとも目につきやすいのは胸かもしれません。そのためか、胸をいじられるセクハラ発言なども多いのかもしれませんね。

体を触られる

・「飲み会でべたべたと触られる」(28歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)

・「何かと体を触られる。軽くたたくような感じで、肩や背中など」(29歳/印刷・紙パルプ/その他)

・「酔っぱらってトイレで寝込んでいたら、女子トイレに入ってきて太ももを触られた」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

身体の場所やタイミングによるのかもしれませんが、ボディタッチも立派なセクハラですよね。特に酔った勢いでというのも、本人が覚えていないことも多く、たちが悪いと言えますよね。

結婚のことを聞く

・「”早く結婚しなよ”と何度も言われた」(29歳/電力・ガス・石油/秘書・アシスタント職)

・「『結婚しないの? 彼氏はいないの?』とストレートに」(30歳/情報・IT/事務系専門職)

結婚についての話は、世間話のような気もしますが、嫌な気持ちになれば立派なセクハラ発言になりますよね。もちろん同じ内容の言葉でも、言い方によっても変わってくるのかもしれません。

抱きついてくる

・「誰もいない部屋に部長が来て、抱きつかれたりした」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

・「抱きつかれた。上司だし、間もなく異動だったので我慢した」(24歳/通信/販売職・サービス系)

・「抱きつかれたり、いつも髪を触られたり、ストッキングのチェックを毎日された」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

ボディタッチならまだしも、抱きついてくるとなると、これはもうセクハラではないですよね。痴漢行為といったほうが正しいのかもしれません。

まとめ

最近は多くの企業が、セクハラなどのハラスメントに対しても厳しくなってきています。その結果としてセクハラの経験のある女性は、減ってきているようです。ですが、今だに多くに女性がセクハラ行為を受けているというのも現実のようですね。あなたは、上記のようなセクハラ行為に悩んでいないでしょうか。もし悩んでいるなら、上司や周りの人に相談するのもいいかもしれませんよ。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年5月にWebアンケート。有効回答数165件(22~34歳の働く女性)

※この記事は2016年06月09日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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