男性に訴えられるケースが急増中!? 許せない逆セクハラの3パターン
最近はちょっとしたことで、セクハラやパワハラなどと騒がれてしまうため、職場で小さくなってしまっている男性も多いかもしれませんね。誰でも問題を起こしたいとは思いませんものね。そこで今回は男性のみなさんに、会社で逆セクハラだ!と感じた経験について、アンケート調査をしてみました。
Q.会社で逆セクハラだ!と感じた経験はありますか?
・ある……13.9%
・ない……86.05%
13.9%の男性が、会社で逆セクハラを受けたと感じているようです。みなさん、どんな経験をしたのでしょうか。お話を聞いてみました。
男だからと言われる
・「男なんだから頑張れ、我慢しろ、ってのは根強く残っていると思う」(38歳/自動車関連/事務系専門職)
・「男だからやって当たり前だということを言われたとき」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「男だから、酒飲めとか言われる」(26歳/学校・教育関連/その他)
何かにつけて「男だから」と言われるのは、逆セクハラと言えますよね。「女だから」という言葉に言いかえると、立派なセクハラになってしまいますものね。
女性問題を聞かれる
・「彼女のことを聞かれる」(32歳/通信/技術職)
・「なんで結婚しないの?と最近よく質問されるが、反対に、適齢期の女性に男性がしつこく質問すると絶対アウトだと思う」(33歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「先輩に当たる女性から、お酒の席とはいえ、女性経験の回数や頻度をしつこく聞かれたことがあります。好きな体位なども聞かれて、すごく酔っていたわけじゃなかったので、本気か冗談か分からずに困りました」(38歳/金融・証券/営業職)
男性だからといって女性問題について、こみいった話をするのはNGですよね。彼女の有無や結婚については、完全にプライベートのことになるので、逆セクハラにあたります。
その他
・「ホワイトデーのお返しを『こんな安物、信じられない』と罵倒された」(28歳/情報・IT/技術職)
・「触られたり、抱きつかれた」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「男の業務負荷が高い」(25歳/情報・IT/営業職)
・「暑がられる」(31歳/不動産/営業職)
他にもいろいろな逆セクハラを受けた男性もいるようです。中には露骨に抱きつかれたりした経験のある人も。男性相手だからといって、何をしてもいいと思ってはいけませんよね。
まとめ
女性に対するセクハラはアウトでも、男性に対しては、その線引きが若干甘いような気もしますよね。もちろん身体的な構造の違いもあるので、全てがセクハラにあたるとはいえませんが、相手が不快に感じた時点でセクハラになるかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年5月にWebアンケート。有効回答数89件(22〜39歳の働く男性)
※この記事は2016年06月03日に公開されたものです