いい男がいない!? 女性が望む「こんな出会い」があったらいいのに……!
地方自治体が主催する街コンや、結婚相談所が主催するお見合いパーティなど、世間にはさまざまな婚活がありますが、どれを試してみてもいまいちしっくりこない、という人も多いのではないでしょうか。これだったら参加してみたい!と思う理想の婚活について、社会人の女性に聞いてみました。
条件抽出型婚活
・「指定した条件の人しか参加できないもの」(29歳/機械・精密機器/技術職)
・「共通点があるほうがいいから、同業者ばかりが集まるような婚活パーティー」(23歳/金融・証券/事務系専門職)
婚活パーティとなると、多くは居住地と年齢程度の制限しかかけられていないものが多く、自分が希望する条件の人とはなかなか出会えないことも多々ありますよね。あらかじめ条件を満たした人同士が集まる婚活なら、よりどりみどりで選べそうです。
少人数制婚活
・「3-3ぐらいの婚活イベントがあれば参加したい。多すぎると印象も残らないし、疲れるだけ」(34歳/小売店/販売職・サービス系)
・「司会者と男女1対1の三者」(33歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
事前のデータ登録と抽出作業が必要にはなりますが、少人数での婚活を望む声も。大勢で騒ぐことが苦手な人や、1人の人とじっくりと向き合って考えたい人にはうれしいスタイルです。
分割型婚活
・「同じメンバーで2回やる」(23歳/不動産/事務系専門職)
・「同じ参加者で何度か会う。一度だとすぐ忘れちゃうし、よくわからない」(26歳/情報・IT/技術職)
多くの人が集まる婚活は、どうしても一人一人との交流を深めることが難しいもの。限られた時間内で自己アピールする姿は、さながら人間回転ずしのようですよね。複数回に渡り、同じメンバーで開催する分割型婚活なら、そんな問題点も一挙解決できそうです。
趣味コン進化型
・「趣味コンのインドア版。企画されているのはアウトドア系ばかりで、運動苦手な私には参加しづらい」(30歳/不動産/事務系専門職)
・「映画好きなど、こまかく分類されているもの」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)
現在でも趣味コンは行われているものの、やはりまだ不特定多数の中から、ひとりを見つけるというスタイルから抜け出せていない、という声も。同じ趣味を持つ人同士だけが集まるサークルのようなスタイルなら、さらに話も盛り上がりそうですね。
まとめ
婚活は歴史はあるものの、経費や参加者を募集するにあたっての問題などから、なかなかすべての人の要望に応えられていないのが現状のようです。今後は、もっと結婚を考える独身女性にぴったりな婚活が生まれてくれることを期待したいですね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年4月26日~5月17日
調査人数:148人(22歳~34歳の女性)
※この記事は2016年05月26日に公開されたものです