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男性を見たとき、「いいところ」と「悪いところ」ではどちらが先に目に付く? ~婚活こじらせ女子の実態vol.3~

ヨダヒロコ/六識

「次に付き合う相手とは結婚したい!」と思って婚活にはげむものの、なぜかうまくいかない……なんて悩んでいる女性は多いのでは? では、その原因ってどこにあるのでしょうか。今回は、婚活中の女性に5つの質問を実施し、婚活がうまくいかない原因を探ってみました! 第3回目は「男性を判断するポイント」について。そこにある深層心理とは!?

Q.あなたは、男性を見たとき、「いいところ」と「悪いところ」ではどちらが先に目に付きますか?

「いいところ」が目に付く人と「悪いところ」が目に付く人が半々という結果に。「恋愛がはじまりやすい」という点では、前者のほうが有利かもしれませんね。では、それぞれの理由を見ていきましょう。


【いいところ】

・「悪いところはいいところでカバーできることが多いから、いいところをたくさん見つけたい」(31歳/その他)
・「いいところから見つけて入るので、後々『やっぱりちがう』ってことが多い」(26歳/小売店)
・「見た目や少し話しただけで、相手のことがすべてわかるわけではないから、まずはいいところを見つける」(31歳/医療・福祉)

初対面ではいいところを探したいという意見が多数。しかし親しくなって悪い部分が見えてきたときには、最初の印象がいい分、ガッカリ度が高いようです。

【悪いところ】

・「最初の印象は、外見になってしまうため。この人は背が低い、太っている、毛深いなど、悪いところを見てしまっている」(30歳/団体・公益法人・官公庁)
・「先に悪いところを見ておけば、後々幻滅することが減るから」(23歳/その他)
・「結婚するには悪いところをカバーできないと無理だなと思うから、結果、悪いところから見つけようとする」(24歳/小売店)

よく言えば「慎重派」ですが、欠点ばかりを気にしていると、どんどん恋愛から遠ざかってしまう可能性もありそうですね。

Q.婚活をしていて、「婚活の場にいい男なんていない」と感じることはありますか?

7割近くが「婚活の場にいい男なんていない」とネガティブ思考。だけど「悪いところ」が先に目につく人が約半数いることを考えると、限られた時間の中で出会う婚活の場では、なかなか相手の「いいところ」まで知ることができていないのかも!?

【ある】

・「自分のイメージだと、婚活をしている男の人は何かマイナスなところばかりだと思ってしまう。いい人はもう既に結婚している」(27歳/小売店)
・「そういう場には高スペックの人は来なさそう。そういう人には身近な女の人が群がるから」(25歳/医療・福祉)
・「今まで2回ほど婚活パーティに行ったが、理想とはほど遠かった」(33歳/医療・福祉)
・「いい人は、結婚していたり、彼女がいたりで、婚活の場所に現れない」(27歳/機械・精密機器)

「実際にいなかった」という人もいましたが「いい男が婚活の場に来るはずがない」という先入観で決めつけてしまっている人も。婚活成功のカギはその先入観をなくすことからかも!?

【ない】

・「少なくとも出会った方たちは、いい方が多かったから」(33歳/人材派遣・人材紹介)
・「実は中にもいい男はいる。本当に仕事一筋だった人とか。実際にいいなと思う人にも会ったことがあるので。もちろん少ないですが」(27歳/商社・卸)

「ない」派からは、「実際に出会ったことがある」と実体験に基づいた声がほとんど。そう考えると、今は「いない」と思っている人にとっても婚活に希望が持てそうです!

まとめ

結婚するとなると、相手を見る目が厳しくなるのは当然のこと。だけど「減点方式」も度が過ぎてしまうと、粗探しをする嫌な心が表情にも現れてしまいそうですよね。そうなると、自分自身の魅力さえアピールできずじまいに。また、「婚活男子」=「欠点がある人ばかり」と決めつけてしまうのも、せっかくのチャンスをムダにしてしまう可能性も……。

「実際に出会ったことがある」という心強い声もありましたから、せっかく婚活の場に参加するなら、まずはどんな人との出会いも楽しんでしまう、という姿勢で臨むのがいいのかもしれませんね!

※第4回は「母親との関係性について」です。

(ヨダヒロコ/六識)

※画像はイメージです。

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年3月7日~2016年3月15日
調査人数:382人(22歳~34歳の未婚女性)

※この記事は2016年04月15日に公開されたものです

ヨダヒロコ/六識

女性向けライフスタイル情報誌&Webサイトの編集者を経て、 2013年に制作プロダクション「六識」をスタート。「働く女性が笑顔でいられる生き方を応援したい」という想いで、グルメや美容、マネー、恋愛・結婚をテーマにした記事の構成~執筆を行う。2児の母として、時短グッズの情報収集に余念がない。仕事・家事・育児に追われる日々の中、月に一度のネイルが癒しに。

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