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会社勤務中に結婚して赤ちゃんを授かったら……! いつごろまで働き続けたい?

多くの女性にとって人生のビッグイベントである「妊娠」。赤ちゃんを授かり、自分の中で大きくなっていく様子を実感することは、とても幸せなことでしょう。しかし、仕事をしている人にとっては、うれしいことばかりとは限りません。妊婦でありながら、仕事を続けるには、制限があります。どんなに働きたくても、出産のために休職するか、退職しなければならないときが来るのです。そこで今回は働く女性たちにこんな質問をしてみました。

Q.会社勤務中に結婚して妊娠したら、いつごろまで働き続けたいと思いますか?

●1位「6~8カ月」……34%

○2位「9~10カ月」……26%

●3位「4~5カ月」……24%

○4位「妊娠が発覚したら」……16%

「妊娠6カ月から8カ月程度で仕事を休みたい、辞めたい」という人が一番多く、3人に1人ほどいるようです。では、それぞれの回答を選んだ理由を教えてもらいましょう。

1位「6~8カ月」

・「何も問題がなければ、産前休暇ギリギリまで働きたい」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「どれくらいから産休に入れるのかいまいちわかっていないですが、無理のない程度に働きたい」(29歳/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)

・「8カ月越しちゃうと、おなか大きくて動きにくいと思うから」(24歳/生保・損保/事務系専門職)

・「出産準備のために実家に帰りたいから」(29歳/その他/秘書・アシスタント職)

6~8カ月まで働きたい女性が1位に。このころになると、おなかもだいぶ大きくなっていますよね。あまり、無理はしないで区切りを付けたいところなのかも。

2位「9~10カ月」

・「ギリギリまで働きたいから」(27歳/その他/秘書・アシスタント職)

・「働けるうちは働く」(30歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

・「責任ある立場に立っているので、体が無理を聞く限りはぎりぎりまで働きたい」(28歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)

・「体調の状況にもよるが、通常の産休を取るタイミングまで働きたい」(34歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

赤ちゃんのことを考えると、もう少し早めに休みを取ったほうがいいのでは、と思う人もいるでしょうが、仕事の内容、役職によっては、そう簡単にいかないことも。引き継ぎなどをしっかりして、安心して出産に臨みたいですね。

3位「4~5カ月」

・「妊娠初期は気をつければ、働くことはできると思うから」(33歳/その他/事務系専門職)

・「あまりおなかが目立ってからは嫌だから」(29歳/ソフトウェア/技術職)

・「ギリギリまで働いていても、同僚に気を使わせてしまう気がするので」(30歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

・「これ以上は体に負担が掛かりそうだし、まわりにも迷惑をかけそうなので。産む準備に入りたい」(25歳/食品・飲料/専門職)

そろそろおなかが大きくなる時期。身体は安定していますが、安定しているときだからこそ、仕事からはいったん離れて、出産のための体力づくりなどに専念するのもありですね。

4位「妊娠が発覚したら」

・「何かあってからでは遅いから」(29歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

・「妊娠中に精神的に不安定になりそうだから」(33歳/その他/クリエイティブ職)

・「同じ職業の友人が流産した経験があるので、自分は発覚したらすぐ辞めたい」(34歳/医療・福祉/専門職)

・「安定期に入るまでは不安だし、楽に過ごすのが1番だと思う」(25歳/農林・水産/その他)

妊娠の兆候が出てから少しの間は、母胎が安定せず、過度の負担を掛けることによって、流産を起こしてしまう危険性が高まります。つわりもありますし、自分の体と心と相談して、仕事をどうするか決めたいところ。

まとめ

家事も育児もパートナーと分担できますが、出産だけは女性にしかできないこと。この一大イベントの際、仕事をどうすべきか悩んでしまう人も少なくないと思いますが、赤ちゃんと自分の体のことを第一に考えて、パートナーと相談して決めたいですよね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年3月14日~3月23日
調査人数:168人(22歳~34歳の女性)

※この記事は2016年04月06日に公開されたものです

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