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もっと早く知ってればいいのに! 利用しないで後悔した公的手当

ファナティック

出産手当に介護手当、失業手当などといったように、世の中にはさまざまな公的制度の手当があるものです。この公的手当は自分で申請をしなくてはならないため、知らなければ手当を受け取ることが当然できません。そこで今回は女性のみなさんに、利用しないで後悔してしまった公的手当について、お話を聞いてみました。

教育訓練給付制度

・「資格取得に使った講習費が、役所に申請すれば2割もらえること」(33歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「資格取得奨励の一時給付。役所に行くのが面倒でとってない」(26歳/情報・IT/技術職)

・「会社に勤めていたときに、ユーキャンなどの通信講座でも手当を使ったら安くなることを後から知りました」(31歳/その他/その他)

・「英会話スクールに行くときに補助が出るのを知らなくて損した」(34歳/医療・福祉/専門職)

働く人のキャリアアップを支援してくれる教育訓練給付制度。案外、知らない人も多いようですね。資格を取得したいと思ったら、まず教育訓練給付制度の対象となっているのか、調べてみましょう。

医療費控除

・「医療費控除をしなかった」(25歳/医療・福祉/専門職)

・「医療費がかさみ、控除を受けたが、最初の頃の領収書を捨てていたので全額申請できなかった」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

自分や家族の医療費などの実質負担が、1年間に10万円を超えた場合、超過した金額はその年度の所得から控除することができます。医療費控除は自分で確定申告をしなければならないので、少し面倒に感じるかもしれませんね。

その他

・「品川区の緑化手当。ベランダ菜園でも対象になると知らなかった」(30歳/情報・IT/クリエイティブ職)

・「海外に住んでいるのに、非居住申請をしそこない住民税を払った」(32歳/機械・精密機器/技術職)

・「まだ経験ありませんが、親を介護する立場になったら介護休業給付金は利用したいと思います」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

他にもいろいろな控除を、ついうっかり申請し忘れて、損をしてしまった方もいらっしゃるようです。手当があることを知っておかないと、無駄な税金を支払うことになりますよね。

まとめ

さまざまな公的制度があるものですが、手当を給付してもらおうと思った場合、申請が必要になるため、つい面倒で放ったらかしにしてしまうこともあるようです。中には大きく控除されたり、給付金が受けることもできるので、きちんと申請するようにしましょうね。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2016年1月にWebアンケート。有効回答数210件(21歳~34歳の働く女性)
※画像はイメージです

※この記事は2016年02月17日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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