【上野土産】虎模様だけどパンダ!?　松坂屋上野店限定の小倉あんがたっぷり詰まった「さくらパンダとらが焼」

時間をかけて小豆を煮詰める餡、もっちりとしたこごめ大福、華やかに繊細に形作る上生菓子など、素材からていねいに職人が作る和菓子が評判高い「竹隆庵岡埜」。東京の下町・根岸に本店を構えるこちらの上野松坂屋店で、限定の和菓子「さくらパンダとらが焼」（1個・220円、5個入1350円）が登場！

なんといっても、まず目を引くのがパッケージのかわいさ。笑顔のパンダと桜吹雪が舞うイラストが描かれたピンクの袋は、手にした人をハッピーな気分にさせてくれること間違いなし。有名和菓子店の限定商品というだけでも、プレゼントされた人はうれしくなってしまうはず。

袋の中に入っているのは、虎のような模様が特徴的などら焼き。しっとりとした食感の虎模様の生地は、熟練の職人が一枚一枚、素早く焼きあげるからこそなせる技。生地の間に甘さ控えめの粒餡をたっぷりと挟んでいて、ひとつでも十分な満足感を味わえる。素材は、国産小麦100％、風味豊かなきび砂糖、北海道産の小豆、熟練した職人の目にかなった鶏卵だけを使い、おいしさを追求している。

5個入り以上で化粧箱に詰めてもらえるので、お世話になっている取引先への挨拶に持っていくのも◎。珍しい限定の和菓子に、きっと会話が弾むはず。冬はゆずあん、春はさくらあん、夏はそらまめあん、秋は栗あんの季節の味もおすすめ。

（文：高橋瑞穂、撮影：瀬尾直道）

※この記事は2016年02月02日に公開されたものです