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【アラサー婚活塾】第12回:プロポーズしてもらうために

織田隼人(心理コーディネーター)

この連載も12回を迎えついに最終回。これまで出会いから付き合いに発展し、そして付き合ったあとにも幸せになる方法を見てきました。最後はプロポーズしてもらって結婚するまで、ですね。さてさて、プロポーズってやっぱり男性にしてもらいたいですよね。プロポーズってどうやったらしてもらえるのでしょうか? そもそも、男性がプロポーズをするときってどういう考え方なんでしょう?

まず、男女の付き合いの中でプロポーズの位置づけについて考えてみましょう。付き合いに発展するときって、ある意味「セックス」が武器になっているので女性が主導権を持ちやすいです。男性がセックスしたい、という強い気持ちを持ちやすいですから女性にアプローチして、女性は選ぶ側になりやすいのです。そして何度もセックスすると二人の関係も安定してきます。

さて、そのあとに男性からプロポーズを受けて結婚という流れになることが多いですが、このときは男性が主導権を持ちます。なぜなら、もともと結婚の意味って男性が女性を支える立場になる、という意味で女性(とその子ども)に一生投資する、という意味になっていたからです。というわけですので、結婚は男性が受け入れてそこから結婚に至るケースのほうが多いのです。

ではでは男性が結婚するときに女性をどう判定しているのかを見てますね。このポイントが押さえられていれば結婚に至りやすいです。

・ピンチのときに彼女は支えてくれるか
・守りたい生涯を支えたい、と思えるか
・安らぎをくれるか

この3つが上手くそろっていると男性は女性にプロポーズしやすいのです。たとえば男性が彼女のために何か行動したときに彼女が毎回喜んでくれるような人の場合は「この人の生涯を支えたい」という動機ができるので男性が「結婚したい」と思ってくれます。簡単に1つ1つ見て行きます。

・ピンチの時に彼女は支えてくれるか

例えば男性が忙しいときに彼女が文句を言いはじめて二人の仲が険悪になるというケースでは、男性が忙しくなくなってそのあと二人の仲が改善されたとしても、結婚には至らないことが多いです。逆に男性が忙しいときに彼女が優しくしてくれてLINEとかも強要しないのに、毎日元気づけるメッセージをくれたとかだと、だとだいたい落ち着いたあとに結婚してます。

・守りたい生涯を支えたい、と思えるか

男性はナイト意識が強いので女性のことを守りたいと思っています。現代では女性を守るというシーンはあまりありませんが、生涯を支えるというのはある意味女性を守る行動でもあります。普段からお礼を言ったり、男性が何か行動をしたときにちゃんと喜びを表現していると、男性にとって「女性を支えている感覚」が芽生えます。そういう投資に値する女性には結婚を申し込むことが多くなります。

・安らぎをくれるか

一緒にいてなんか幸せになる、というのがあると結婚しやすいです。料理上手な女性は料理が男性の癒し効果になっているので結婚しやすいです。料理が上手でなくてもお互いにマッサージし合う関係だったり、会話の中で癒し効果が生まれたりするとやはり結婚しやすいです。おっとりした女性が男性に受けるのは癒し効果、つまり男性に安らぎを与えやすいからです。

この3つのポイントが上手く自分に備わっているかどうかを確認しましょう。それがそろっていれば自ずと男性からプロポーズしてくれますし、自分から「そろそろ結婚したいな」と男性に甘えて言っても男性は「そっか、結婚してもいいな」と思ってプロポーズしてくれます。逆にこの3つが上手くそろっていない場合は男性が結婚を躊躇します。

ポイントはたった3つなのですが、案外ここを乗り越えていないで結婚まで至らないカップルも多いです。また、一度男性がピンチのときに彼女が支えきれなかった場合は、次のピンチがあってそこで彼女が支えてくれるのを実感するまでなかなか結婚できなかったりします。今の彼と結婚したいなぁ、と思っている場合にはこの3つをしっかり前もって彼に示せるように、常日頃から彼のピンチなどに気を配って、そして彼を支えてあげましょうね。

(織田隼人)

※この記事は2016年01月21日に公開されたものです

織田隼人(心理コーディネーター) (心理コーディネーター)

心理コーディネーター。男女の心理のちがいを伝えることで、男女の行きちがいを少しでも減らすのが目標。著書に「やっぱり彼と復縁したい貴女へ」「彼女と復縁する59の方法」「愛でセックスを買う男・セックスで愛を買う女」などがある。

HP:http://oda999.tea-nifty.com/blog/
ツイッター:https://twitter.com/oda_hayato

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