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【品川手土産】もっちり生地と、バターのような乳製品がポイント! 職人さんの想いが育てた「黒糖どら焼き」

石部千晶/六識

昭和初期から渋谷区幡ヶ谷に本店をに構える和菓子屋「ふるや古賀音庵」には、素材の味や風味を大切に作られた和菓子がずらり。その季節に合った材料を使用した和菓子や、お正月やクリスマスなどの歳時に合わせた和菓子など、期間限定のラインナップも充実! 和菓子を通して日本の四季や文化を感じることができるのがおもしろい。

今回紹介するのは、エキュート品川と東京駅限定の「黒糖どら焼き」(8個・1404円)。このどら焼きには、こまやかな工夫とこだわりが詰まっており、普通のどらやきとは一味ちがう味わいが。まずは生地。餅粉が練り込まれ、ふっくらもちもちの食感が特徴。一口食べれば、黒糖の芳醇な香りに包まれる。次に、味の決め手ともなる、バターのようなやわらかな乳製品。まろやかなコクがあり、ほどよい甘さの餡と相乗して、味全体をマイルドにしてくれる。

黒糖の風味豊かなこちらのお菓子は、食べやすい大きさでお茶うけにぴったり。あったか~いお茶と一緒にいただけば食べれば、至福の時間を過ごせそう!

ふるや古賀音庵
住所 東京都港区高輪3-26-27  JR東日本 品川駅構内 エキュート品川内
電話番号 03-3447-7870

(文:石部千晶、撮影:瀬尾直道)

※この記事は2015年11月25日に公開されたものです

石部千晶/六識

「こんな情報がほしかった!と思ってもらえるような情報をお届けしたい」という想いから、舞台照明の仕事を経てライターに転職。昔から書くことが好きで、小学生のころから日記を書きためている。現在は、主にグルメや旅をテーマにした取材・執筆を行う。プライベートでは動物との触れ合いが何より好きで、牧場に行ってはムツゴロウさんのようになっている。

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