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結婚したいのにプロポーズされない……「プロポーズナシ婚」って実際どうなの?

「夜景の素敵なレストランで」「シャンパングラスの中に婚約指輪が入っていて……」。若いころは「こんなシチュエーションでプロポーズをされたい」と、夢見がちな妄想にふけったもの。でも、最近のカップルに意外と多いのが“プロポーズナシ”婚。プロポーズをせずに結婚が成立するというのはどういう成り行きなのか、お互いが納得しているのかなどを聞いてみました。

親に言った何気ない言葉で……

「同棲をはじめるとき、彼と一緒にうちの親に挨拶に行ったら『結婚はどうするの?』という話題に。そのときはまだ結婚について現実味がなかったので、なんとなく『賃貸物件の更新がくるころには結婚したいかな~』くらいでぼかしていた。2年後の契約更新のタイミングで親から連絡があり、『顔合わせはいつがいいか、彼のご両親に聞いてちょうだい』と……。彼も断るわけにいかず、一席設けることに。その席で入籍日が決まった」(32歳/食品)

周囲がダンドリしたと言えるパターン。周囲が介入してグイグイ決めてもらったほうが、案外ゴールインがスムーズなのでしょうか。

挙式を具体的に決めていった

「彼氏と同棲して4年経つのにプロポーズされないので、ネットで式場を検索しながら『ここはどう?』とか、『誰を招待する?』といった具体的な話に持ち込んでいった。プロポーズの言葉がなかったのは残念だけど、結婚式の話を出したときに否定されなかったので、彼にも結婚の意志はあったのだと解釈した」(30歳/医療)

プロポーズを待ちわびるより、さりげなく(?)彼氏を巻き込んでいくという手法。人によってはうっとうしがられるかもしれないので、ちょっとしたギャンブルですね……。

ほかの手続きのついでに!?

「同棲を開始するとき不動産屋の人に『審査が通りやすいように、おふたりは婚約中ということにしますね』と言われた。帰りに、『いろいろ手続きするついでだし、ほんとに入籍しちゃう(笑)?』と冗談混じりで彼に言ったら、『あー、そうだね~(笑)』と返され、住民票の転入届を提出するとき本当に入籍!」(31歳/情報・IT/クリエイティブ職)

面倒くさがりの彼氏なら、こういう方法もあるのでしょうか?

彼が父に逆らえず

「いい歳になっても結婚していなかった私に、父の部下を紹介された。誠実そうな印象を受けたので、お付き合いをはじめることに。家族ぐるみで何度か食事したときに、『で、いつ籍を入れるんだ?』と、父が彼に詰め寄り、その年のうちに入籍することが決まった。『◯◯さんは、それでいいですか?』と聞かれたが、それがプロポーズだったのか!?」(34歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

上司に言われると断りにくいというのはありそうですが、きっと愛があったのでしょう。

プロポーズを経由せずに結婚したカップルは、周囲からの圧力であったり、さりげなく女性側が導いていたりといったパターンが多いようです。「結婚したいのにプロポーズされない!」という人は、試してみてはいかがでしょうか?

※画像は本文と関係ありません

(栗本千尋+プレスラボ)

※この記事は2015年11月21日に公開されたものです

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