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結婚したいと思っていた彼にフラれたけど……一発逆転、復縁から結婚できた理由4つ

藤井弘美

好きな人にフラれると、その恋愛はそこで終わりを告げるのが一般的。とはいえ、一度は諦めた恋でも、努力や偶然が実って復縁することもあるのです。さらに、復縁から結婚にまで至ったカップルもいるよう。そんな女性たちのエピソードをご紹介します。

感謝を伝えた手紙

「20代半ばのころ、付き合って3年で彼から別れを告げられた。『今、結婚する心の準備はできていないし、○○(私)も自分と別れて、次の出会いを探したほうがいい』というのが彼の言い分。取りつく島もなく、私は毎日泣き暮らす日々。1週間後、彼が私の部屋に置いていた荷物を取りにくると言うので、『今までありがとう』的な内容の手紙を渡した。そうしたら、1時間後に彼から着信が。『振りまわして本当に申し訳ないけど、よかったら結婚してください』と言われた」(31歳/金融)

メール全盛の現代社会において、手書きの手紙って温かさがありますよね。また、復縁を期待せず、ただ「ありがとう」を伝えようとした手紙だったからこそ、彼の心に響くものがあったのかもしれません。

大人になって再会

「大学の同期で、卒業10周年の同窓会が開かれることになった。会場で再会したのは、好きだったけどケンカばかりしていた思い出がある、学生のころに付き合っていた元カレ。彼はずいぶん落ち着いた印象になっていて、私は『(性格が)丸くなった』と言われた。その同窓会をきっかけに彼とよりが戻って、結婚することに」(35歳/教育支援)

大人になって再び出会ったとき、お互いにさまざまなことを感じたはず。そこからまた新しい関係がスタートしたのですね。ロマンチックです。

軽いノリで復縁

「付き合っていた彼は上京して、私は地元に残って就職……それをきっかけに破局した。3年ほど経って、私は友人と東京に旅行に行くことに。彼のことを思い出し懐かしくなったので、久しぶりに連絡を取ると、2人でご飯を食べることになった。その席で特に深い意味はなく彼女はいるのか聞くと『いない』との返事。『俺たち、別に嫌い合って別れたわけじゃないし、ようやく俺も仕事が安定してきたから、また付き合うかー。遠距離になるけど』と彼。私も『いいよー』と返事して、軽いノリで復縁。1年の遠恋期間を経て結婚しました」(24歳/医療)

「軽いノリ」とのことですが、2人とも照れ隠しで軽いノリを演じていた可能性もありますね。気持ちが通じ合っていたのを感じます。

遊び盛りを経て

「当時27歳だった彼からフラれた理由は、『まだほかの女の人と遊んでみたい』という最低なもの。私は呆れて、『じゃあ、好きなだけ遊べば』と言って別れた。そうしたら1年もしないうちに彼から連絡が。『やっぱり○○ほどのいい女性はいませんでした』と言ってきて、なんと勝手な男だと思いつつ、納得いくまで遊んだ男性のほうがその後の浮気の可能性も少ないだろうと考えて『そこまでお願いするなら彼氏にしてあげよう』と言って復縁。それからは私が立場的にかなり優位になっていて、『結婚とかどうするの?』と聞いたら、『僕でよければさせていただきます!』と即答。『じゃあ旦那にしてあげよう』……で、結婚です」(32歳/旅行)

彼のやんちゃさも、寛容な彼女に受け止められて落ち着いたのでしょうか。もう絶対に浮気しないでほしいですね。

当時とちがう状況で再会すれば、見えるものや感じることは変わってきます。一度は恋人同士だった2人ですから、愛情を再び通わせ合うのにそう長くはかからなかったことでしょう。

※画像は本文と関係ありません

(藤井弘美+プレスラボ)

※この記事は2015年11月18日に公開されたものです

藤井弘美

女子高生時代、放課後は援交に勤しむ友人や畑からブドウを盗んでくる友人に恵まれながら、自身は品行方正に育つ。大学卒業後、総合広告代理店に入社。営業で訪問した中小企業の社長に突然顔を舐められるなどの経験を経て、数年勤務ののち退社、独立してフリーに。USBケーブルで自殺を自演する彼氏などを通過してきた恋愛遍歴を持ち、恋愛相談に定評あり。助言のメールはよく勝手に保護されるが、たまに相談者から依存されて困る。

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