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【アラサー婚活塾】第7回:付き合ってからのLINE・メールの法則

織田隼人(心理コーディネーター)

付き合ってからのLINEやメールのやりとりですが、まず大事なのは「メールは使っちゃダメ」とお互いに思っておくことです。メールって手間がかかるので、メールでやりとりするとどんどんお互いのやりとりが面倒になっていきます。ですので、お互いにLINEを使うようにしましょう。もちろん、ほかのメッセージツールでも大丈夫です。スタンプが使えて、互いにチャットみたいにやりとりできるツールを使うようにしてくださいね。

さてさて、付き合ってからのLINE等のやりとりですが、付き合う前とちがっていろいろと変化が出て来ます。付き合った直後は、だいたいお互いにメッセージのやりとりが盛り上がるものですが、そのあと時間が経つと男性は少しずつメッセージのやりとりがおっくうになってくることが多いです。これは男性が「安心」した証拠です。

男性って付き合う前はすごく女性にエネルギーを使うのですが、付き合ってしばらくすると落ち着くようにできているのです。ちなみに女性も付き合って時間が経つと落ち着いてくるのですが、男性ほど早くはありません。ですから、付き合って1、2ヶ月くらいしてから男性の気持ちが落ち着いてきたとき、女性はわりと不満を感じやすくなります。半年とか1年経つとお互いに安心するようになるので、まったりとした付き合いができるんですけどね。

というわけで、付き合ってしばらくすると男性のテンションが落ち着いてきて、LINEなどのメッセージが減ってきます。あとメッセージの内容も簡単なものが中心になったり、返事が遅くなったりすることが多いです。これは愛情が薄れたわけではなく、安心して付き合っている証拠ですので「ピンチだ」などと考えないようにしましょう。あなたももう数ヶ月すると同じような状態になりますから。男性はそれが早く来るだけですから。

このとき大事なのがLINEで重たい、長文のメッセージのやりとりをしないことです。短い文章とか、スタンプだけとかそういう軽いメッセージのやりとりを心がけると相手も気軽に返事をくれるようになります。気軽なやりとりをしっかりと根付かせる必要があるので、だからこそ「メールはダメ」で、LINEなどのメッセージツールを使う必要があるのですね。スタンプだけでいいとかになると彼のほうも「返事を返すのに負担を感じない」ようになります。負担を感じない場合、返事が来やすくなるのです。

長文がダメ、という理由は「男性が返事を返すのに悩む内容を送るのがダメ」ということなんです。つまり単文であっても男性が返事に困る内容はできる限りやめておきましょう。「私のこと嫌いになったの?」とか「私のどこが好きなの?」という内容は男性を困らせちゃいます。困らせるとLINEがどんどん苦手になっちゃいます。そうなると、返事を出さなくなってきます。ただでさえ男性が返事を出さなくなるときに、こういうやりとりをすると致命的に返事をくれない男を作り出してしまうのですね。

メッセージは、いわゆる「ウザい内容」を送らなければ、OK。楽しい内容、たとえば猫の写真を撮って送るとか、そういうのだとスタンプで「かわいい」とか返しやすいですよね。気軽なやりとりを心がけていけば、付き合ってしばらくして返事が減るときでも少しは歯止めになってくれます。

そもそも、二人で楽しく付き合っていくためなんですから、楽しいメッセージを気軽にやりとりしたいですよね。気軽に短くやりとりできるように可愛いスタンプ、楽しいスタンプなども活用してメッセージ自体を重くならないようにしていきましょう

(織田隼人)

※この記事は2015年11月05日に公開されたものです

織田隼人(心理コーディネーター) (心理コーディネーター)

心理コーディネーター。男女の心理のちがいを伝えることで、男女の行きちがいを少しでも減らすのが目標。著書に「やっぱり彼と復縁したい貴女へ」「彼女と復縁する59の方法」「愛でセックスを買う男・セックスで愛を買う女」などがある。

HP:http://oda999.tea-nifty.com/blog/
ツイッター:https://twitter.com/oda_hayato

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