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婚約報告までしたのにマジ!? 本当にあった、結婚したいと思っていた彼にフラれた話5つ

藤井弘美

「この人と結婚したい」と思うほど大好きだった恋人。何事もなければ無事結婚していたのかもしれませんが、タイミングや生活など、好きな気持ちだけでは乗り越えられない壁が結婚にはあります。結婚したい相手から別れを告げられた女性のエピソードをご紹介します。

同棲後に破局

「彼と同棲をはじめるにあたって両家の両親へお互いが挨拶に行くなどして、結婚を前提に付き合っていた。仕事や生活が落ち着いたら折を見て、と話し合っていたが、同棲して1年が経ち、彼から別れを切り出された。一緒に住んでいるうちに段々と、私を女性として見ることができなくなっていったのだとか。私も気を使っているつもりだったけど、ダメだった」(25歳/サービス業)

同棲したことによって今まで見えなかった部分が見えてきます。好きな人と暮らせる同棲生活に対してあこがれや理想が強すぎると、いざ一緒に住んでみて感じるギャップが大きくなるのかも。

婚約報告したら

「Facebookでお互い婚約したことを報告。本当にいろいろな人が祝ってくれてうれしかった。そんな中、彼の元カノから彼にお祝いのメッセージが。その元カノとは彼がフラれる形で破局して、それ以降私と付き合うまでの間ずっと好きだったという話は聞いていた。結局、結婚報告をきっかけに彼は元カノと連絡を再開し、よりを戻してしまった」(29歳/証券)

きっと「婚約報告なんかするんじゃなかった」と何度も後悔したことでしょうが、悪いのは決して彼女ではありません。大勢の友人がお祝いのメッセージを寄せてくれるほど、魅力と人に恵まれた彼女。この先きっと素敵な出会いが待っているはずです。

年上彼氏に……

「5歳年上の彼氏はバツイチ子なし。私のことをすごく大切にしてくれていて、私との結婚も視野に入れていた。ただ、彼の元奥さんは別れてからもずっと彼のことが好きで、よりを戻したがっていた。彼は元奥さんからの求婚を、『一緒になるとまた衝突するだけで、幸せにはなれない』と断り続けてきたが、元奥さんが体調を崩してしまって……。彼は元奥さんが倒れたことを『自分のせいだ』と自責して、奥さんと話し合いの機会を多く持つようになった。私も、彼の選択を尊重して見守っていた。やがて彼から『俺と一緒にいても幸せになれない。俺はまだ○○(元奥さん)との関係が清算できていないみたいだ』と別れを告げられた」(31歳/団体)

複雑な気持ちを胸に押しとどめて、彼を見守ろうとした彼女の器の大きさといったら……。しかし、彼にしてみれば元奥さんのほうが「俺がいなければダメな相手」に見えたのかも。

結婚に近づいていたのに

「付き合って2年目、少しずつ結婚に近づいていっているような感じだった。お互いの家を行き来して私が手料理を振る舞ったり、結婚した共通の友人の家に遊びに行ったり。彼の実家でご飯をご馳走になったりもした。このまま自然に結婚するのかな、と思っていた矢先、珍しく彼が高級レストランに連れていってくれた。『プロポーズされるかも』と期待していたら、彼の口から告げられたのは『別れよう』という言葉。最近結婚を意識するようになって、自分はまだ独身でいたいと思ったらしい。『ふざけないで!』と言って席を立って、めちゃくちゃ号泣しながら帰った」(28歳/アパレル)

彼女がプロポーズを期待してしまうシチュエーションだとは思わなかったのでしょうか。デリカシーのない男性と結婚しなくてよかったのかも?

彼の借金が発覚

「結婚を考えていた彼から、付き合って3年目に『実は借金がある』と告げられた。聞いてみるとけっこうな額。すごくショックだったけど、今さら責めても仕方がないと思い、『私も協力するよ』と申し出たが、『そんなことさせられるはずがない』と彼。『ほかの男性を見つけたほうがいい』と言われたまま、連絡が取れなくなった。あまりにも唐突過ぎたので、今でも『あれは別れるための作り話だったのでは?』と疑ってしまう」(25歳/製造)

青天の霹靂とはまさにこのこと。予想だにしない爆弾を抱え持っていた彼。借金を背負ってでも彼と一緒になるか、彼に見切りをつけて新しい男性を探すか、どちらが彼女にとっての幸せなのでしょうか。

まとめ

結婚を疑う余地がないほどの関係性を築いた相手でも、あるキッカケでそれが崩れてしまうこともあります。別れは悲しいですが、別れがあれば出会いもあるもの。悲しい別れは幸せな出会いへの一歩だと思いたいですね。

※画像は本文と関係ありません

(藤井弘美+プレスラボ)

※この記事は2015年11月03日に公開されたものです

藤井弘美

女子高生時代、放課後は援交に勤しむ友人や畑からブドウを盗んでくる友人に恵まれながら、自身は品行方正に育つ。大学卒業後、総合広告代理店に入社。営業で訪問した中小企業の社長に突然顔を舐められるなどの経験を経て、数年勤務ののち退社、独立してフリーに。USBケーブルで自殺を自演する彼氏などを通過してきた恋愛遍歴を持ち、恋愛相談に定評あり。助言のメールはよく勝手に保護されるが、たまに相談者から依存されて困る。

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