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結婚したいと思えるような彼氏がほしい! 「結婚向き」な彼氏をつくる秘訣とは?

藤井弘美

「結婚したい」と「彼氏ほしい」は厳密にはイコールではありません。結婚は、恋愛感情だけでは乗り越えられない現実的な部分がいくつもあります。その中のひとつが、「相手が結婚向きな人か」というもの。ものすごいイケメンでも、結婚願望がなかったり家事に理解がなかったりすると、女性としては結婚後の生活に不安を覚えてしまいます。では、結婚向きな彼氏を作るコツや方法のようなものはあるのでしょうか? 婚活に成功した女性たちに聞いてみました。

知り合いの紹介が吉

「知り合いに誰か紹介してもらう。性格や素性、考え方などがよくわかっていて、友人の目で見て及第点な人を紹介してもらえるので、外れが少ない。あとは本人同士のフィーリングや相性が問題、という感じ」(32歳/広告)

新規の出会いを求めるなら、知り合いの紹介は効率がよさそう。仲のいい友人に当たってみる価値はありそうです。

初期段階で相手の考えをリサーチ

「付き合って最初のうちから、あるいは付き合う前から結婚観について聞き出しておく。『結婚したら家事はどうしたいか』や『実家の両親と同居してほしいか』など。別に結婚を急かしているわけではなくて、あくまで考えを聞くといった体で。『この人は結婚相手向きじゃないな』と思ったらこちらの気持ちも自然に冷めるから、別れて次の男性を探す。ひとりの男性にズルズル時間を取られないのがこのやり方のいいところ」(29歳/情報)

最初の段階から結婚観を聞くことができれば、「『この人は結婚向きじゃない』と判明するのが付き合ってしばらくしてから」というリスクをなくすことができます。時間をなるべく無駄にしたくない人にオススメ?

婚活パーティに参加する価値アリ

「婚活パーティは結婚向きな男性を探しやすい場所だと思う。私は2回参加しただけで今の夫と出会うことができたからラッキーだった。参加者同士で最初から結婚観について話し合えるのはストレートでいい」(34歳/IT)

恋人同士でも、結婚の話を持ち出す女性は男性に重く思われがち。婚活パーティはその点に気を使う必要はありません。会話をしながら、自分と同じか、もしくは近い結婚観を持つ男性を遠まわりすることなく探すことができます。

彼を変えていく

「長年付き合っていた彼氏とお互い結婚を考えるようになって、結婚への考え方をいろいろ話し合うようになった。その中で、2人が折り合える妥協点を探っていくうちに、彼も結婚向きな考え方に変わっていってくれたように思う」(26歳/教育関連)

結婚向きな彼氏を「新規に作る」のではなく、今いる彼氏を「作り変えていく」アプローチ。価値観のちがいで衝突することもあったでしょうが、長年付き合ってきた2人の絆は強かったようです。

まず自分から変える

「それまでダメンズに引っかかりがちで、結婚とは程遠い男性遍歴を重ねていた。ある日、このままではよくないと決意し、ダメンズに惹かれる自分の心理やこれまでの行動パターンを紙に書き出して徹底分析。それをひとつずつ改めていこうと努力し、少しずつダメンズを遠ざけることに成功した。それにともなって徐々に堅実な男性との出会いも増えて、無事に結婚することができた」(35歳/映像)

自分が変われば、自分を取り巻く環境も自然と変わっていきます。ただ「自分を変える」というのが至難の業なのですが、彼女の場合はそれを自己分析からはじめることで成し遂げたようです。

思いやりある男性を探す

「『結婚向きな人を探そう!』と構えると、結婚したいオーラが出てしまって男性に引かれてしまう気がしたので、私がやったのは『思いやりのある人』を探すというもの。一見遠まわりだけど、結婚したい女性には使えるアプローチだと思うし、実際にそれで私は納得のいく結婚を迎えることができた」(30歳/理容)

他人に対して思いやりがある人は、こちらの立場を考えて歩み寄ってくれるので、自分の理想の結婚を叶えてくれる相手となる可能性が高くなります。

6人の婚活成功者に、それぞれの秘訣を披露してもらいました。婚活をしている人・これからはじめる人はひとつの方法だけにこだわらず、これら複数のアプローチを同時に行ってみれば、さらなるいいご縁に恵まれるかもしれません。

※画像は本文と関係ありません

(藤井弘美+プレスラボ)

※この記事は2015年11月02日に公開されたものです

藤井弘美

女子高生時代、放課後は援交に勤しむ友人や畑からブドウを盗んでくる友人に恵まれながら、自身は品行方正に育つ。大学卒業後、総合広告代理店に入社。営業で訪問した中小企業の社長に突然顔を舐められるなどの経験を経て、数年勤務ののち退社、独立してフリーに。USBケーブルで自殺を自演する彼氏などを通過してきた恋愛遍歴を持ち、恋愛相談に定評あり。助言のメールはよく勝手に保護されるが、たまに相談者から依存されて困る。

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