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作戦勝ち!? 遠距離恋愛の彼に「結婚したい」と思わせた理由4選

藤井弘美

適齢期カップルの遠距離恋愛が長く続けば、やがてお互いが「結婚か別れか」の2択を意識するようになります。結果、別れを選択するカップルも少なくありませんが、あるキッカケで結婚へと至るカップルもいるよう。特に男性は結婚に二の足を踏みがちですが、一体何が彼に結婚を決意させたのでしょうか? 遠距離恋愛中の彼に結婚を決意させたエピソードを集めてみました。

結果的に独占欲を刺激

「SNSで、男性を交えた飲み会などの画像をアップしていたら、彼が『ほかの男に取られるんじゃないかと心配になった』と言ってプロポーズ。意識している異性もいなかったし、画像をアップすることに他意はなかったけど、結果的に彼の独占欲や嫉妬心を刺激することになったみたい」(32歳/理容)

遠距離だからこそ心配ということもありますよね。でも逆に、「アイツ、俺がいなくても平気そうじゃん」なんて思われる場合もありそう。

さみしさが募った

「私の場合、特に何もしていなくて、彼が勝手に『結婚したい!』と思うようになったみたいです。地方でのひとり暮らしが寂しくて、家庭の温かさにあこがれるようになったんだとか」(30歳/官公庁)

若干ホームシックな彼が求めたものは、自分を温かく迎え入れてくれる家庭だったよう。こういうパターンもあるんですね。

災い転じて

「彼が海外に赴任中、彼の実家のお母さんが倒れた。彼のお母さんとは面識があってよくしてもらっていたし、彼の代わりというわけではないけど少しでも手助けがしたかったので、ちょくちょく見舞いに行っていた。そのことを知った彼が『この人をお嫁さんにしたい』と思ってくれたらしい。彼のお母さんに婚約を報告すると、『私の病気がキッカケなら、病気になってよかった』と笑ってくれた」(26歳/医療)

素敵なお母さんですね。結婚後、母と妻の折り合いがどうなるかも男性にとっては大きな懸念事項です。献身的な彼女と、彼女と仲よさげなお母さんの様子を見て、彼は安心したのでしょう。

心を打ったお弁当

「1カ月に一度の定期デートのときに、お弁当を作って渡した。帰りの夜行バスの中で食べられるようにと思って。その夜、車中の彼から『うまい!』という感激のLINEがあって、次の定期デートのときにプロポーズされた。セリフは『毎日あの味が食べたい』でした」(29歳/教育関連)

彼は、夜行バス独特の物寂しい雰囲気の中で、次の日からまたはじまる仕事の日々の大変さや、赴任先へひとりで帰っていく心細さなどを思っていたことでしょう。そんな彼にとって、彼女の手作り弁当は、結婚を決意させるほど強く心を動かすものとなったようです。

まとめ

どのエピソードも、キッカケは偶然ですが、それまで築き上げてきた2人の絆があったからこそ、彼が結婚を決意したのでしょう。遠距離だからこそ感じるお互いの大切さって、きっとありますよね。

※画像は本文と関係ありません

(藤井弘美+プレスラボ)

※この記事は2015年10月31日に公開されたものです

藤井弘美

女子高生時代、放課後は援交に勤しむ友人や畑からブドウを盗んでくる友人に恵まれながら、自身は品行方正に育つ。大学卒業後、総合広告代理店に入社。営業で訪問した中小企業の社長に突然顔を舐められるなどの経験を経て、数年勤務ののち退社、独立してフリーに。USBケーブルで自殺を自演する彼氏などを通過してきた恋愛遍歴を持ち、恋愛相談に定評あり。助言のメールはよく勝手に保護されるが、たまに相談者から依存されて困る。

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