旬の作品から90年代のあの名作まで……女子オススメのとっておきマンガ8選

昔みなさんは普段はマンガを読みますか？　お仕事マンガやグルメマンガ、恋愛マンガや日常系マンガ、ファンタジーマンガ、ギャグマンガなどさまざまなジャンルのマンガがありますが、「コレはぜひいろいろな人に読んでほしい！」とオススメしたい作品はありますか？　今回は社会人女性に、オススメしたいとっておきマンガについて教えてもらいました。

とにかく笑いたい！

・「『月刊少女野崎くん』。男女ともに楽しめる声を出して笑える作品だから」（28歳／ソフトウェア／技術職）

ウェブマンガサイト「ガンガンONLINE」で連載中の椿いづみさんの『月刊少女野崎くん』。男子高校生でありながら人気少女マンガ家でもある野崎くんの日常を描くコメディでアニメ化もされた人気作品です。

ほのぼのしたい！

・「『おいピータン!!』。ほのぼのしていて楽しい」（30歳／機械・精密機器／事務系専門職）

マンガ誌『Kiss』で連載中の伊藤理佐さんのマンガ。「男前なデブ」の大森さんと、恋人の渡辺さんを中心に、恋と食の“おいしい関係”をオムニバスで描くショートコメディです。

ときどきホロリ！

・「『毎日かあさん』。未婚だったころの自分でも感動したので、結婚、出産した友人に読んでほしい」（29歳／ホテル・旅行・アミューズメント／販売職・サービス系）

西原理恵子さんが毎日新聞で連載している人気マンガです。亡くなった夫の鴨志田穣さんや2人の子どもとの日常生活を描き、2009年にアニメ化、11年には実写映画化もされました。ふと切なくなったり、ホロリとなるエピソードもあり、泣き笑いありの傑作です。

これもグルメマンガ!?

・「『ダンジョン飯』。発想に驚かされるから」（27歳／金融・証券／事務系専門職）

撃退したモンスターを食べながら、ダンジョンの踏破を目指していくという一風変わった九井諒子さんのグルメファンタジー。実際には存在しないモンスターのレシピを詳しく描写することでリアリティがある不思議な読後感を味わえるマンガです。

緊張感が伝わってくる！

・「『トッキュー!!』。人命救助に奮闘する特殊救難隊の切迫する緊張感が伝わってきてよい話です」（27歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）

『モテキ』の久保ミツロウさん作画、『海猿』の原案で知られる小森陽一さん原作のマンガ『トッキュー!!』。人命救助を志す新米潜水士の姿を描いたマンガです。

新しい世界へのトビラ！

・「『昭和元禄落語心中』。落語にまったく興味がなかった自分も生で落語を聞いてみたくなったステキなマンガだから」（25歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）

マンガ誌「ITAN」で連載中の落語をテーマとした雲田はるこさんのマンガ『昭和元禄落語心中』。昭和最後の大名人・有楽亭八雲と彼を取り巻くキャラクターたちの業や人間模様を描いた作品で、テレビアニメも2016年1月からスタート予定です。

今夏に初テレビアニメ化！　90年代のあの名作も……

・「『うしおととら』。名作だと思う。大好きだから」（28歳／人材派遣・人材紹介／事務系専門職）

1990～96年に『週刊少年サンデー』で連載された藤田和日郎さんの怪奇アクション。主人子の少年・うしおが、500年ぶりに封印を解かれて復活した妖怪・とらと妖怪退治をする姿を描き、90年代に人気を博しました。今夏には初めてテレビアニメ化され、新たなファンを獲得しています。

やっぱりあーみん先生は偉大！

・「『ルナティック雑技団』。とにかくおもしろくて好きなので食わず嫌いせずにまずは読んでほしい」（31歳／金融・証券／秘書・アシスタント職）

・「『お父さんは心配症』。おもしろくてつい笑ってしまうから」（26歳／ホテル・旅行・アミューズメント／営業職）

「少女漫画界に咲くドクダミの花」と呼ばれ、いまだに「あー民」と呼ばれる熱狂的なファンが多い“伝説の”ギャグマンが家、岡田あーみんさんの作品が2点、あがりました。描きなぐったようなタッチに最初は驚く人もいるようですが、読めばたちまちあーみんワールドの虜になるでしょう。

名作マンガから、連載中の旬の人気マンガまで、みなさんの熱い思いがこもった作品が勢ぞろいしました。気になる作品があったら、ぜひ読んでみてください。

（ファナティック）

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数183件（22歳～34歳の働く女性）

※この記事は2015年10月18日に公開されたものです