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【癒しの世界一周旅行記】欲張りな女性の心を満たしてくれるロンドン旅行記

窪咲子

こんにちは。1年8カ月の世界一周旅行を経験、バックパッカーからラグジュアリーな旅行まで、世界65カ国を旅したトラベルライター窪咲子です。

秋のさわやかな空気が気持ちいい今日このごろ。秋は運動会シーズンでもありますが、来る10月12日は体育の日です。この日は、1964年の東京オリンピックの開会式の日にちなんで1966年に国民の祝日となりました。来年にはリオオリンピック、2020年に東京オリンピックを控えており、オリンピックを心待ちにする声も多いですね。そこで、今日の癒しの旅は、前回のオリンピックが行われたロンドンをご紹介します。

鳥肌モノのプレーを! サッカー発祥の国イギリスでプレミアリーグ観戦

サッカー発祥の国イギリス。近年、日本人選手がプレミアリーグで活躍することもあり、「マンチェスター・ユナイテッド」や「アーセナル」など、サッカーに興味がない女性でも、その名前を耳にする機会も多いのではないでしょうか。せっかくイギリスを訪れるなら、ぜひサッカー観戦をしていただきたい! 私はその有名な、アーセナルVSマンチェスター・ユナイテッドの試合を観戦したのですが、スタジアムには家族連れや若い女性も多く、アットホームな雰囲気で驚きました。「コンニチハ!」と声をかけられたり、得点が入ったときは一緒に喜んだり、地元の人との交流を楽しむことができます。また、スタジアムでは、ハチマキが大人気。ハチマキを巻いていくと、きっと人気者になれるはずです。

イギリス人は特別な日にステーキを食べる!?

スポーツ観戦をしておなかが減ったら、ボリューム満点のステーキはいかが? イギリスの料理というと、伝統的なフィッシュアンドチップスが有名ですが、地元の人が誕生日やイベントで、「ちょっといいものを食べに行こう!」と出かけるのがステーキ専門店なのだそう。赤身がやわらかいローストビーフも、肉汁がしたたるステーキも絶品! シンプルな味付けが、肉本来の旨味を引き出します。イギリスの食事は「あまりおいしくない」と言われていますが、それは大きなまちがいだということに気づきました。日本のように安くておいしいものは少ないけれど、少しお金を払えばおいしいものもたくさんあります。イギリスに行かれる際は、ちょっぴり贅沢する日があってもいいかもしれませんね!

偶然出会ったイケメンサッカー選手

イギリス人の友人に聞いたところ、イギリスの男性は、英国紳士という概念が根強く残っており、レディーファーストを徹底しているそう。しかし、意外なことにお金には堅実で、デートをしても割り勘……ということも多いそうですよ。

ロンドンの街中を歩いていると、「モデルなのでは?」と思うほど、オシャレでかっこいい男性がたくさん。中でも、若者に人気のオシャレなお店が並ぶオックスフォードサーカスで、ひと際目立っていたジル・ノートさんは、なんとフランス・ニースのチームでプレーをするプロサッカー選手だったのです。その次に声をかけ、取材させてもらった男性は、現役モデルでした。恐るべしロンドン……。

ドキドキわくわくが止まらない! 宝箱のようなノッティングヒル

私がロンドンで一番好きな街は、映画『ノッティングヒルの恋人』で一躍有名になったノッティングヒルです。現在ではロンドンの中でも有数の高級住宅地となっており、パステルカラーのかわいらしい建物がズラリと並びます。メインロードには、セレクトショップやアンティークショップが立ち並び、週末にひらかれる「ポートベローマーケット」は、かわいい雑貨の宝庫。おみやげ品や掘り出し物が見つかるかも!? 歩き疲れたら、オシャレなカフェでひと休み。ノッティングヒルは、そこにいるだけでドキドキわくわくが止まらない宝箱のような街です。

華やかなコロンビアロードフラワーマーケットに癒される

デザイナーやアーティストが多く住むエリア、イーストエンドの日曜日は朝から大にぎわい。コロンビアロードと呼ばれる道の両側に、露店が並び、溢れるほどの花が咲き乱れるフラワーマーケットが開催されます。8時ごろからスタートするので、早起き必須。季節の美しい花々が並ぶ華やかなマーケットは、見ているだけでも癒されます。また、周囲にはオシャレなセレクトショップやカフェも多く、コーヒーを飲みながら、のんびりロンドンっ子の生活を眺める日曜日も悪くありません。

【ロンドンの癒しまとめ】

・鳥肌モノのプレーを! サッカー発祥の国イギリスでプレミアリーグ観戦
・イギリス人は特別な日にステーキを食べる!?
・偶然出会ったイケメンサッカー選手
・ドキドキわくわくが止まらない! 宝箱のようなノッティングヒル
・華やかなコロンビアロードフラワーマーケットに癒される

今回のテーマはロンドンでしたが、魅力がありすぎて、何から紹介するか、頭を悩ませました……。博物館やスポーツ観戦、ミュージカルや週末のマーケットもなど、大都市ロンドンは、見どころがいっぱい! ロンドンは、欲張りな女性の心を満たしてくれる場所なのだと思います。

(窪咲子)

※この記事は2015年10月08日に公開されたものです

窪咲子

1987年生まれ。元雑誌編集者。23歳の時に世界一周の旅に出発し、トラベルライターとして仕事をしながら1年8か月世界中を旅する。今までに訪れた国は65カ国。地球の歩き方HPにて世界各国で出会ったイケメンのストリートスナップを掲載する『世界イケメンハンター』を執筆。個人のブログ『恋する咲ログ』では、アメブロの旅行ランキング1位、世界一周ブログランキングでも1位を取得した。大のサッカー好きで、世界中でサッカーを観るだけではなく、直接練習場に通い、ジダンやベッカムをはじめとする数々のスター選手のサインをGETすることに成功。訪れた国の雑貨やスーパーマーケットを必ずチェックしている。

『恋する咲ログ』

『世界イケメンハンター』

著書に『GIRL'S TRAVEL』(ダイヤモンド社)、『恋する世界一周』(イカロス出版)。

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