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福利厚生をチェック!? 転職で収入をアップしたい場合にやるべき5つの行動とは?

「転職して収入をアップしたい」と考えている方は、案外多いのではないでしょうか? しかし、転職すれば必ずしも収入がアップするとは言いきれませんし、アップしたとしても希望額よりも低いケースもあります。また、将来的なステップアップを考慮したときに、転職しなかった方が年収あがったかも、といったケースもあるかもしれません。それでは、どうしたら転職し、さらに収入アップを実現することができるのでしょうか?

収入アップするためにとるべき5つの行動

転職により収入アップを目指す、成功を勝ち取るためにはどうすればよいか、その5つの行動を解説します。

・行動その1:転職のまえにまず現職で結果を出す

まず、今の仕事を精一杯努力できているか考えてみましょう。できる人は今の仕事でも目標を達成し、その結果引き抜きにあうといったケースが収入アップにつながっています。
ただ今の仕事が嫌とか、給料が低いとか文句をいうのではなく、結果を出してそれでも不満があれば転職を考えましょう。結果をだせば、おのずからオファーは来るでしょうし、会社内でも昇進により収入アップは可能です。

・行動その2:マネジメント役に立候補する

2つ目に、今の仕事を精一杯行い結果を出している方は、さらに上を目指して責任ある仕事をしたいと社内で立候補してみましょう。マネジメント経験があれば、転職時にも評価は高くなることでしょう。収入アップには職位もアップさせておくことが重要です。

・行動その3:将来的な伸び率で転職先を決める

3つ目に、転職先を考えるにあたって、業績の良い会社や成長性が期待できる業種を検討すること。業績の良い企業であれば、ボーナスに弾みがつく場合があります。また、将来的なことを考慮すると、今後伸びる業界への転職は生涯年収をアップできる可能性が高くなります。

・行動その4:給料以外もチェック。福利厚生は充実しているか

4つ目に、転職先を考える際に、給料だけではなく福利厚生もしっかりチェックしておくこと。給料以外の面で見劣りすることがある場合、転職しなければよかったと後悔することがあります。家賃補助や企業年金制度など、給料とは別の部分も収入と考えるならば、年収はあまり変わらなくても、福利厚生で年間数十万円かわってくる可能性があります。そうなると、実質的な収入アップにつながります。

・行動その5:希望年収に根拠はあるか

5つ目に、転職活動時に具体的な希望年収を決め、それに見合った実績を残しアピールができるようになること。希望年収を聞かれた際に、なぜその金額なのか、私を採用するとどんなメリットがあるのか、企業にとってその年収を払う以上の価値があるのか、をしっかりアピールができるかどうかが重要です。
実際に努力して頑張ってきた、実績のある方の場合、面接時も根拠が明確で自信をもって話すことができます。ただ収入アップしたいと思う人とは異なる魅力があります。


以上5つの行動が収入アップにつながることでしょう。今の仕事も決して愚痴を言わず、実績を残し堂々と転職する、もしくは昇進する。これがもっとも収入アップの近道となるかもしれませんね。

(伊藤亮太)

※この記事は2015年10月04日に公開されたものです

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