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名作ズラ~リ! 女子に聞いた「子どもにも読ませたい推しマンガ」5選

ファナティック

自分が子どものころに読んでいていろいろな想像をしたり、ワクワクする気持ちを経験したマンガって自分の子どもにも同じ気持ちを味わってもらいたいと思いませんか。時代とともに流行のマンガは変わっていくものですが、世代を超えて愛され続けるマンガも。今回は、子どもに読ませたいと思うマンガについて働く女性に聞きました。

『フルーツバスケット』

・「人を思いやる気持ちが芽生えると思うので」(28歳/ソフトウェア/技術職)

・「友人や家族を大切にする理由が学べるマンガなので」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

高屋奈月さんの人気少女マンガ『フルーツバスケット』。唯一の家族だった母を亡くし、テントで暮らしていた女子高生・本田透が、同級生の草摩由希の家に居候することになる……というストーリーで、テレビアニメ化もされました。現在は新シリーズ「フルーツバスケット another」が白泉社の無料ウェブマガジン「花LaLa online」で連載中です。

『ちびまる子ちゃん』

・「かわいい、ほのぼのする」(32歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

・「昔のこと(ヒデキなど)を知っておいたほうがよいので」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

『サザエさん』と並ぶ国民的マンガ、アニメと言っても過言ではない『ちびまる子ちゃん』。「ほのぼのする」という意見のほかにも「昔のことを知れる」という意見も。作者のさくらももこさんが小学生だった昭和50年代初期を舞台にしたエッセーマンガなので、当時流行していたものや当時の世相がよくわかるマンガとしても貴重な作品です。

『SLAM DUNK』

・「青春時代に大切なことが詰まっている」(27歳/生保・損保/営業職)

・「努力することの素晴らしさが伝わると思うから」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「何でも一生懸命がんばってほしいから」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

スポーツを通して友情を育てること、一生懸命に努力することの大切さを描いた『SLAM DUNK』。何に対しても一生懸命になるということは自分にとっても価値があるということを教えるためにぜひ子どもたちに読ませたいですね。少年向けのマンガですが、青春時代のすばらしさを伝えるという点では女子にも共通することが多いようです。

『ドラえもん』

・「夢がある話を読んでほしいから。想像力がつきそうだから」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「意外と教訓的な話もあって、ためになりそうだから」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

・「世代を超えて楽しめるから」(30歳/情報・IT/営業職)

自分の親世代から子どもまで、誰にでも愛されているドラえもん。出てくる道具は実用的とは言えませんが、想像力を養うためには役に立ちそう。友情を大切にする、やさしさなど人が生きていく中で一番大切なものを教えてくれるという意味でもぜひ読み継いでいってほしいマンガのひとつです。

『ブラック・ジャック』

・「命の大切さ、無常さをなんとなくでいいから感じ取ってほしい」(32歳/その他/クリエイティブ職)

・「命の大切さを学んでほしい」(27歳/食品・飲料/事務系専門職)

無免許の天才外科医、ブラック・ジャックが活躍する手塚治虫さんの名作医療マンガ『ブラック・ジャック』。『ブラック・ジャック』を読んで医学の道を志した人も多いのでは? ぜひ子どもに読んでほしい名作です。

いかがでしたか? 子どもや大人にかかわらず老若男女に愛される名作がそろいました。子どもに読ませたいマンガというのは、もちろん子どもが読んでもおもしろいし、その奥に普遍的なテーマがある作品なのかもしれません。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数140件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年10月02日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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