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【アラサー婚活塾】第5回:付き合う前のデート

織田隼人(心理コーディネーター)

男性を誘い出したら次はデートですよね。デートでは女性と男性でだいぶ考え方のちがいがあります。女性のほうがデートについて「甘く」考えている傾向があるんです。

男性が恋をしてデートになった場合と、女性が恋をしてデートになった場合では、男性が先に恋をしたほうが上手くいく可能性が高いです。なぜなら、男性はデートをすごく計画的に考えているからです。

たとえば、女性がデートを企画した場合って「ここに食事に行けばいいや。あとは喫茶店とかで休憩でいいよね」くらいにメインスポットを決めてわりと終わりのことが多いです。

ところが、男性が本気でデートに挑むときには「メインスポットに行く前にここの喫茶店で休憩が必要。メインスポットはここにしよう。そのあと夜の公園で夜景を見ながらいい雰囲気を作って手をつなぐまでがんばる」というように、どうやって親密になっていくのかの手順まで考えています。この男性の気合いをそのままやれ、とは言いませんが、やはりデートも計画的に気合いを入れたほうが上手くいくんです。

それでは女性はデートのどこに気合いを入れればよいのでしょう?
女性が気合いを入れるのは「楽しませること」と「楽しむこと」です。

男女が付き合う上で大事なことって「幸せになること」です。もちろんドキドキするのも大事ですが、ドキドキってテンションが上がると起きやすいのです。だからお互いにドキドキするために幸せな方向でテンションが上がるといいのです。それには相手が楽しむこと、そして自分が楽しむことがすごく大事です。

 付き合う前って、そもそもお互いにどちらも好きになっていない場合でデートすることすらあります。それでいいんです。そこでまず自発的に「楽しいね」「面白いね」「おいしいね」という言葉を積極的に使っていくと、自分も相手もテンションが上がってきます。そして楽しい雰囲気がお互いにできあがってくると、気の合う相手になります。ドキドキするかどうかは、そのあとわかります。気の合う相手でもただの友人みたいになる場合もあるかもしれませんし、恋人になりたいな、好きだなぁ、って思うこともあるかもしれません。ただ、そこに至るためには二人で楽しい雰囲気を作っていくことが重要なのです。

この楽しむことってモテる女性がやっている行動とほぼ一緒です。モテる女性って「楽しい」「面白い」「おいしい」が口癖です。この3つが口癖のおかげで、自分も相手もテンションが上がり、そして好きになれそうな場合は好きって気持ちが自然とわいてくるのです。

ちなみに、モテない女性の特徴も書いておきますね。モテない女性の特徴は「品定めをする女性」です。あ、これはモテない男性にも言えますね。品定めをする男性もモテないです。なぜかというと、異性を品定めしているときって、冷静になっていて楽しいとか感じないからです。そうするとその空気が相手にも伝わってお互いに「楽しくない」という雰囲気ができます。例えいい男性相手であっても、品定めをしているとその間雰囲気が悪くなるので「イマイチなデートだったな」で終わっちゃうんですね。

というわけで、デートのポイントは相手に楽しんでもらうこと、それ以上に自分もめいっぱい楽しむこと。せっかくのデートなんですから、自分から「楽しい」「面白い」「おいしい」の言葉を使ってテンションを上げて楽しみましょう。

(織田隼人)

※この記事は2015年10月01日に公開されたものです

織田隼人(心理コーディネーター) (心理コーディネーター)

心理コーディネーター。男女の心理のちがいを伝えることで、男女の行きちがいを少しでも減らすのが目標。著書に「やっぱり彼と復縁したい貴女へ」「彼女と復縁する59の方法」「愛でセックスを買う男・セックスで愛を買う女」などがある。

HP:http://oda999.tea-nifty.com/blog/
ツイッター:https://twitter.com/oda_hayato

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