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“ひとり”だから楽しい! トラベルライター窪咲子が教える「女子ひとり旅」デビューのすすめ

みなさんは、「ひとり旅」をしたことがありますか? 海外旅行好きな女性はとても多く、長期休暇になるたびに、海外に行くという人も少なくないと思います。でも、旅好きだという人でも、「ひとり旅」はちょっと気が引けてしまうもの。人生で一度は経験してみたいと思っていても、ひとりというだけで一気に旅のハードルがあがってしまいますよね。

今回は、そんな女性たちの「ひとり旅」をあと押しする、『地球の歩き方』編集部プレゼンツのトークイベントが、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIにて9月17日(木)に行われると知り、マイナビウーマン編集部も参加してきました。イベントでは、海外旅行の女子向けガイドブック『aruco』の編集者による、オススメの旅先の紹介と、ひとりで世界一周をした経験を持つ窪咲子さんがゲストとして登場し、女子ひとり旅の魅力について紹介してくれました。現在28歳の窪さんは、会社員として働く傍らトラベルライターをしているとてもアクティブな女性です(マイナビウーマンでの連載『癒しの世界一周旅行記』もチェック!)。

旅に出たきっかけは?

窪さんが旅に出たきっかけは、自分の人生に対する疑問から。当時窪さんは、芸能雑誌の編集者をしていて、週7日18時間ほど会社にいるというかなり忙しい毎日を送っていたそうです。仕事をはじめて3年が経ったときに、「自分の人生本当にこれでいいのかな?」と感じ、「もっと自分が好きなことをしよう!」と思ったのだそう。そこで、卒業旅行で行ったヨーロッパが印象的だったのを思い出し、旅をしようと考えるようになったのだとか。ひとり旅は初めてだし、英語が話せないという不安材料もあったようですが、「好きなことをやる!」という一心で、1年8カ月の世界一周の旅に出たそうです。

女子ひとり旅の魅力

窪さんがひとり旅をしてみて一番魅力に感じたのは、「自由」であること。誰にも文句を言われずに、好きなことを好きなだけできるというのは、ひとり旅ならではですよね。窪さんが愛してやまないサッカー選手、デビットベッカムに会うために、練習場に1週間通いつめたり、大好きなショッピングで好きなだけ試着ができたりと、つい他人に遠慮がちになってしまう窪さんにとって、ひとりはとても居心地がよかったようです。

また、ひとりのほうが話しかけられやすいらしく、「思いがけない出会い」もしばしば。イタリアのあるお店でごはんを食べていたら、「あなたひとりなの?」と家族連れが声をかけてくれて一緒に食事……なんてできごともあったのだそう。

そして、ひとりだからこそ、「小さな発見」も多いとか。友だちとのおしゃべりに夢中になってステキなお店を素通りしてしまうなんていうこともないし、歩くことに集中できるからこそ、おもしろい形のマンホールや、道端に咲いているキレイな花など、小さなことにも気がつきやすいそうですよ。

【次ページ】窪さんに聞く! 女子ひとり旅デビューにオススメの国3つ

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