夏に食べたい料理といえば? 辛い? それともさっぱり? 7割りの女子が支持したのは……
夏になるとついつい暑くて食欲が低下しがちですが、それではこの猛暑を乗り切ることはできません! しかしながら、夏バテするな、という方がむちゃなこの暑さ……涼しげなものが欲しくなりますよね……そこで今回は世の女性たちにこんな質問をしてみました。
Q.夏に食べたい料理といえば次のうちどっちですか?
「辛い」……30.0%
「さっぱり」……70.0%
辛いもの派が多いかと思いきや、さっぱりを支持している人がなんと7割もいました。では、それぞれの回答を選んだ理由を見てみましょう。
<「辛いもの」派の意見>
汗をたっぷりかくぞ!
・「涼しい部屋で汗かきたい」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「汗かきながら食べたい。スッキリしそう」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「暑さではなく辛さで汗をかきたいから」(32歳/金融・証券/営業職)
辛いものを食べると、体の内側から熱くなり、汗をたっぷりかくことになります。これじゃ余計に暑くなる、と思いきや、この汗こそが涼しくなるひけつ。インドや東南アジアでは、猛暑を乗り切るためにあえて辛いものを食べているくらいです。
食欲アップ!
・「辛いと食欲出る」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「元気が出るから」(25歳/食品・飲料/技術職)
・「辛いものを食べてスタミナをつけたいから」(26歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
暑いとどうしても冷たいものを好んで口にしてしまいますが、これは胃にとってあまり喜ばしいことではありません。冷たいものは胃の働きを鈍らせてしまうのです。そうすると体がだるくなり、夏バテに……。辛く、温かいものを食べて、胃を元気にしてあげましょう!
ではもう一方の「さっぱり」を選んだ人たちにはどのような意見があるのでしょうか?
<「さっぱりしたもの」派の意見>
もう夏バテ気味で……
・「食欲がないから」(32歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「食欲が落ちるから」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「夏バテでもおいしく食べられるから」(26歳/情報・IT/事務系専門職)
これだけ暑い日々が続けば、体力自慢の人でも夏バテになるのは仕方がありません。夏バテになってしまうと、食欲ががくんと落ちてしまいますよね……。しかし、本当に体のことを考えるのであれば、さっぱりしたものばかりではなく、スタミナがつくものを食べなければなりません!
食でも涼しさを……
・「涼しい気分になりたい」(32歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
・「つるつるとのどごしがいいものが食べたいです」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「そうめんとか、冷たくさっぱりしたものがいい」(27歳/金融・証券/営業職)
暑いときは、視覚的な涼しさも欲しくなるというもの。そうめんなどのさっぱりしたものの多くは、見た目も涼やかですよね。こういうものばかり食べるのは体に良くありませんが、暑い日が続くと目でも涼しさを感じたくなりますよね。
夏バテだからといって、冷たいものばかりや辛いものばかりなど偏った食事ばかりしていては体に毒です。辛いものもさっぱりしたものも、バランスよく食べて、体を胃から元気にさせてあげましょう。楽しく充実した夏を過ごすためには、元気な体が不可欠です!
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数190件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年08月27日に公開されたものです