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実は出会いの穴場!? 実録・夏フェスでの恋物語「押しつぶされそうなときに助けてくれて……」

森川ほしの/OFFICE-SANGA

もうすぐ夏本番! 音楽が好きな人にとっては、待ちに待った夏フェスの季節ですね。各地で開催される多種多様な音楽フェスは、新たな出会いの場としても注目されていることをご存知でしょうか? 参加者同士は趣味が合うことも多く、カップルになりやすいと言われています。そこで今回は、夏フェスで実際にあった恋物語を3つ、紹介します。

夏フェスで彼氏ゲット!(マドカさん/27歳/IT関連)

「今つき合っている彼氏とは、夏フェスで出会いました。女友だちと2人で夏フェスに参加したときに、かなり盛り上がっている場所で押しつぶされそうになっていたんです。そのとき、たまたま隣に居合わせた彼が、さりげなく守ってくれました」

ライブの盛り上がりにまぎれて起こった出来事。一旦は彼のことを見失ってしまったマドカさんですが……。

「別のステージへ移動しているときに、彼を発見したので声をかけ、お礼を伝えました。しばらく世間話をしていると、目当てのアーティストが同じだということが発覚。そのときはお互いに連れがいたので、連絡先を交換しただけで別れましたが、後日連絡を取り合い、ライブへ一緒に行くようになりました」

そして、だんだんライブ以外でも会うことが増えたのだとか。

「何度か普通のデートをして、それからつき合うことになりました。今もよく2人でライブに出かけます。もちろん、今年も夏フェス参戦予定。やっぱり、趣味が合うと話も弾むし、恋愛に発展しやすいですよね。夏フェスは『非日常感』があって、なんだかいつもより積極的に行動できたような気もします」

どうやら、夏フェスで恋が見つかるという噂は本当かも!

夏フェス・マジックに注意!(キョウコさん/25歳/自動車関連)

「私の周囲には音楽好きが多いので、フェスに行った際の話もよく耳にします。『フェスで恋人ができた』というような話も、珍しくはありませんね。もちろん、私自身も夏フェス大好きです」

そう話してくれたキョウコさん自身も、「フェスでの出会い」を経験したそうですが……。

「モッシュピットで盛り上がっているときに、一人の男性と意気投合。フェスが終わってからデートする約束をしたのですが……。後日デートに出かけてみると、『あれ? こんな人だっけ?』という印象。なんだか、街中で見るとイマイチだったんです」

モッシュというのは、簡単に言うとおしくら饅頭のような状態のこと。モッシュピットはそのモッシュが起こっている場所です。盛り上がる会場内でも、そこは特に興奮状態にある場所。男性を見る目も、少し甘くなってしまうのかもしれません。

「ゲレンデマジックという言葉はよく聞きますが、たぶんフェスマジックもあるんじゃないでしょうか? 結局その男性とは一度デートをしただけで、連絡を絶ちました。フェスで出会った勢いでつき合うのは要注意。街中で一度デートをして、冷静にその人を見ておいたほうがいいと思います」

夏フェスの恋にはこんな落とし穴もあるワケですね。

フェスなら積極的になれる!(サキさん/26歳/商社)

「フェス参戦者は、基本的にみんな音楽が好きで、音楽を楽しみに来ている人たち。だから、見知らぬ人でも、なんとなく連帯感があると言うか……。話しかけやすい雰囲気があるんですよ」

普段は、どちらかと言えば男性に対して奥手なサキさん。しかし、フェスのときは一味ちがうようです。

「タイプの男性を見かけて、自分から声をかけたこともあります。フェスはその場の雰囲気ですぐに仲良くなれるので、知らない人に声をかけても不自然ではありません。特に女性から声をかけるなら、相手も警戒心は薄いです。その男性とはけっこう話が弾んで、今でも友だちつき合いが続いています」

この男性と恋愛関係に発展するかどうかは、まだ微妙なところだそう。しかし、このように新しい出会いがあるのはいいですね。

「フェスならではの雰囲気があって、その中では奥手な私も積極的になれます。知らない人と話をしたり、恋や友情を見つけたり。フェスの魅力は、音楽だけではありません」

「音楽を楽しむ」という共通の目的があるから、すぐに仲良くなれるのかもしれませんね。

まとめ

合コンや婚活イベントに参加しているものの、なんとなく恋活がうまくいっていない。そんな女性は、この夏、フェスに足を運んでみてはいかがでしょうか? もしかしたら、そこに素敵な出会いが待っているかもしれませんよ。

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年07月01日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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