【癒しの世界一周旅行記】ワイキキ以外にも魅力がいっぱい！　のんびり重視のハワイ旅行

こんにちは。1年8カ月の世界一周旅行を経験、バックパッカーからラグジュアリーな旅行まで、世界65カ国以上を旅したトラベルライター窪咲子です。

やる気にあふれていた4月から一転、大型連休が過ぎ、なんとなくやる気がでない……という方も多いのではないでしょうか。そんな気分がのらないこの季節にぴったりの、見ているだけで癒される海外旅行情報をお届けします。

「癒しの世界一周旅行記」記念すべき1回目にご紹介する癒しは、女性たちに大人気の「ハワイ」。ハワイと言えば、ビーチやショッピングのイメージですが、ハワイの魅力はそれだけではないんですよ。

■絶景ビーチがあるローカルタウン「カイルア」

ワイキキから車で30分ほどの場所にある「カイルアタウン」。のんびりとした雰囲気のこの街には、ロコに人気の名店が集まっており、レンタルサイクルを借りて散策するのがオススメ。地元の人の憩いの場カイルア・ビーチパークや「天国の海」と呼ばれるラニカイ・ビーチなど、絶景ビーチが存在する私のお気に入りスポットです。ワイキキの喧騒を離れて、どこまでも続く青い空と美しいビーチに癒されます。

■ちょっと変わった絶品グルメ“ロコモケ”

パンケーキやロコモコ、アサイーボウルなど、日本でも話題のハワイグルメですが、地元ロコに愛される一風変わった料理をご紹介します。カイルアタウンの中心にある「Moke?s Bread and Breakfast」の看板メニュー「ロコ“モケ”」は、ロコモコのハンバーグの代わりにリブロースステーキを乗せるというボリューム満点の一皿。グレービーソースと半熟たまごとステーキが絶妙のハーモニーを奏で、ひと口食べればハッピーな気分になれるはず。こちらのお店の「リリコイパンケーキ」も絶品です。

＜Moke?s Bread and Breakfast＞
住所：27 Ho’olai Street, Kailua, Oahu, HI 96734
電話：（808）261-5565
営業時間：午前6:30～午後2:00

■海が似合うイケメンライフセーバー

ハワイにはアメリカ本土とはまたちがうポリネシアン系のイケメンがたくさん！　今回は、海が似合う小麦色の肌のイケメンライフセーバーを紹介します。ワイキキ・ビーチでサーフィンレッスンをする27歳、鍛えられた体とさわやかな笑顔がステキなイケメンです。

■地元の人との交流を楽しむファーマーズマーケット

ハワイに行ったらぜひ訪れていただきたいのが、「ファーマーズマーケット」。毎日、島の至る所で開催されており、地元の農家で育った新鮮な野菜やフルーツ、ハワイの特産物が並ぶ青空市場です。ファーマーズマーケットの魅力は“生産者と直接会話ができる”ということ。新鮮でおいしい野菜の見分け方やおすすめの食べ方まで教えてもらえるので、新しい発見があるかもしれません。おまけに、おみやげにピッタリなジャムやリリコイバターもスーパーで買うより安く購入することができるのもポイントですよ。

■実はハワイは自然の宝庫！　太平洋のグランドキャニオン

ビーチリゾートのイメージが強いハワイですが、実は自然の宝庫だということをご存知ですか？　“ガーデンアイランド”とも称されるカウアイ島には、「太平洋のグランドキャニオン」とも名高いワイメア・キャニオンが存在します。本家アリゾナのグランドキャニオンにも引けを取らない雄大なスケールで、何百万年もかけて自然が作り出した大渓谷が真下に広がります。ワイメア・キャニオンのトレッキングも人気ですが、時間がない方は、ヘリコプターでカウアイ島をぐるりと一周するツアーもオススメ。きっと、新しいハワイの魅力に出会えるはずです。

海外旅行の定番となっているハワイですが、ワイキキの喧騒を離れて、観光客の少ないローカルスポットに足を伸ばしてみると、今までとはちがうハワイを楽しめるかもしれません。ロコのように時間を気にせず、リラックスして過ごせば、きっと悩みなんて吹き飛ぶはず。暮らすように旅して触れる、ハワイの魅力に癒されてみませんか。

（窪咲子）

※この記事は2015年05月28日に公開されたものです