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逃した原因はアナタです! あとになって「恋愛のチャンス」に気づいた経験は?

宇田川ノリコ

「実は君のことが好きだった」とあとから聞いてびっくりした経験はありますか? 巻き戻せない過去のことだけに「あのとき何かがはじまっていたら、今の私はどうなっている?」と、甘美な妄想に拍車がかかります。あとになって「あれは恋のチャンスだった」と気づいた経験があるかどうか聞いてみました。

あとになって、恋愛のチャンスを逃したことに気づいたことはありますか?

「ある」と回答した人が約3割、「ない」という人が約7割という結果に。「ある」という人からは「冗談だと思っていた」「あと一歩踏み出せなかった」という意見のほか、「自他ともに認める鈍感タイプ」、「単純に気づかなかった」という声も多くありました。一方で「常にアンテナを張っているので、チャンスを逃したことはない!」という人も。

[回答者数:205(1年目=2.4%、2年目=4.4%、3年目=7.8%、4年目=6.3%、5年目=8.3%、6年目=13.7%、7年目=14.6%、8年目=9.3%、9年目=14.6%、10年目以上=18.6%、その他=0.0%)/『マイナビウーマン』調べ。2015年4月にWebアンケート、22~34歳の働く女性]

Q.そう答えた理由や具体的なエピソードがあればお答えください。

先に言ってよ〜

・「20代前半にイケメンで有名大学の大学院生によく誘われていたが、そのときはまったく意識することなく一緒にいた。彼氏ができたあとで、好きだったと聞いてガッカリした」(医療・福祉/専門職/8年目)
・「ずっと好きだった男性がいたが、実は向こうもいいなと思っていてくれていたのに、気づかず、どうせダメだろうと諦めて、告白してくれたほかの人と付き合いはじめたら、相手も実は自分を好きだったと知った」(金融・証券/事務系専門職/7年目)
・「嫌いだからいろんなことをメールしてくると思い、無視していたら、実は付き合いたかったと言われた。そのことを知ったときには別に彼ができたあとだった」(電機/技術職/7年目)

本気だと受け取れなかった

・「冗談だと思って誘いをスルーしていたら、あとになって本気だったらしいと聞いた」(学校・教育関連/事務系専門職/3年目)
・「告白を断ってしまっていた。相手も自分も酔っていたから本気ではないと考えてしまった」(小売店/事務系専門職/7年目)

チャンスがどれだかわからない

・「鈍感なのでどれがチャンスかずっと気づかずにいるんだと思う」(医療・福祉/専門職/12年目)
・「あっても気づいていません」(ホテル・旅行・アミューズメント/営業職/5年目)

逃した魚は大きかった

・「あまり合わないと思って別れた彼氏が、そのあとに出会った人たちと比べれば、一番合っていたし、いい人だったのに」(金融・証券/専門職/12年目)
・「お金持ちの人といい感じになったのに、お金持ちだから遊びかもしれないと手放してしまった」(通信/秘書・アシスタント職/9年目)

自分に自信がなくて

・「高校時代熱心に誘ってくれていた先輩がいたのに、自分にまったく自信が持てなかったので、からかわれているだけだろうと勝手に考えて真剣に向き合わなかったこと」(学校・教育関連/秘書・アシスタント職/7年目)
・「どう見てもまわりから見たら付き合っている、あるいは両思いだったらしいのに、自分に自信がなくて逃げてしまったことがある」(アパレル・繊維/販売職・サービス系/9年目)

モテ期を逃した

・「学生時代、自分にアプローチをかけていたクラスの人気者男子がいたが恋愛に疎かったため気づかず、あとになって当時自分のことを好きだったと聞かされたとき」(機械・精密機器/技術職/7年目)
・「高校のときにモテていたことを卒業して5年後に知った。そのころは恋愛に興味がなく、彼氏はいらない宣言をしていたので誰も告白できなかったとのこと」(機械・精密機器/事務系専門職/9年目)

攻めの姿勢でチャンスをモノに

・「自分が気になる人にはがんばってアピールするし、気にならない人からは早々に距離を置く。チャンスを逃したことはないと思う」(自動車関連/秘書・アシスタント職/8年目)
・「チャンスは逃したことはない。常に気を配っているから」(人材派遣・人材紹介/事務系専門職/5年目)

「いい感じ」止まり

・「当時いい感じだったのに、なかなか勇気が出なくて告白できなくて、あとになってすごく後悔した」(医療・福祉/事務系専門職/5年目)
・「男友だちといいところまで進んだのに、あと一歩の勇気が出ずにそのままになってしまった」(学校・教育関連/専門職/10年目)

淡い青春の思い出

・「高校のとき、気になっていた男の子がいるが結局何もはじまらなかった。同窓会で数年後に再会したとき、同じ時期に両思いだったことがわかった」(団体・公益法人・官公庁/事務系専門職/2年目)
・「学生時代のことを今になってはじめて聞いた」(医療・福祉/秘書・アシスタント職/10年目)

アンケートの回答では、学生時代の経験が多く寄せられていた印象です。「数年後の同窓会で両思いだったことを知った」というのも、胸がキュンとするエピソードですね。まだ恋愛経験の少ない学生時代には、相手の行動をどう受け止めていいかわからなかったり、うまく気持ちを表現できなかったり、そもそもアプローチに気づかなかったりしたことも多かったはず。「あのときのあの態度は、私を好きだったってこと!?」という経験を積むことで、きっちりチャンスをつかめる体質になるのかも。

学生時代は遠い昔のこととなり、多少の経験も積んだはずなのに、まだ恋愛のチャンスをつかめていない筆者としては、「常にアンテナを張ってチャンスを逃さない」という姿勢を見習わなくては、と思いました!
(text:宇田川ノリコ)

※この記事は2015年05月18日に公開されたものです

宇田川ノリコ

地方出身で、東京暮らしも10年を超える。興味があることには猪突猛進型。2014年ブラジルワールドカップを見てサッカーにはまる。スペイン・リーガのファンになりスペイン語の勉強を開始。いつか選手のインタビュー記事を書くことを夢見ている。好きなテレビはお笑い番組。趣味は旅行で、最近は長期休暇がとれないため、もっぱらアジアへの旅。食べることが好きで「おいしいものを食べたい、でもダイエットしなきゃ」は永遠のテーマ。

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