お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

あー、しょーもない! オトコをイラつかせる「女のちょっとしたウソ」

森川ほしの/OFFICE-SANGA

「女はウソをつく生きもの」などと言われていますが、それは男性の立場から見ればという話。女性は別に「男をだましてやろう」などと、悪気があって言っているわけではありませんよね。しかし、ときに女性のちょっとしたウソが、男たちをイラつかせてしまうことがあるのも事実。男性がどんな女性のウソにイラッとしているのか、本音を聞いてみました。

【必ずひとつはやっちゃってる!? レスするのも面倒くさいLINE・12選】

本当は何でもよくないんでしょ?(コウヤさん/27歳/自動車関連)

「女性と食事に行くときに困るのが、『私は何でもいいよ』と言われること。何でもいいと言われたからこちらが店を決めているのに、あとから『○○はあまり好きじゃない』とか言う女性って多いですよね」

ウソというには大げさですが、本音を言わないところに疑問を感じるというコウヤさん。特に、彼女と食事に出かけるときは、このひとことに毎回イライラしているのだとか。

「いつも『何が食べたい?』って聞くと、彼女は『何でもいいよ』と言うんです。でも、こちらが『じゃあ、中華にしようか』とか提案すると、『うーん、中華かあ……』と微妙な反応。つまり、『私が食べたいものを予測して、それを選んで』という意味なんですか? それなら、最初からコレが食べたい、アレが食べたいと言ってくれたらいいのに。なぜそんな嘘をつくのか、サッパリわかりません」

最初から「アレは嫌」「コレがいい」と言うのは、ワガママを言っているような気もしますし……。その結果「何でもいいよ」となってしまうのかもしれません。

なんで正直に言えないの?(ナオトさん/30歳/金融)

「今つき合っている彼女の話ですが、ちょこちょこ嘘をついてきます。彼女は友だちづき合いのいい女性で、よく飲み会に出かけています。私は別にそれを何とも思っていませんし、むしろ友だちと楽しく飲むことには大賛成なのですが……。男友だちもいる飲み会に出かけるときに、『女ばかり』と嘘をつかれるのが、少し嫌ですね」

あるとき、女友だけと聞いていた飲み会に、男友だちもいたことが発覚。共通の友人から偶然聞いてしまったそうです。

「別に何も疑わないから、本当のことを言ってから出かけてほしいと彼女に言いました。それでも、飲み会へでかけるときは必ず『女友だちだけだからね』と言って出かけます。やましいことがないなら、嘘なんてつく必要ないのに……。嘘をつくということは、やましいことがあるのでしょうか? そう考えて、ときどきイラッとしてしまいます」

彼氏に気を使っているからこそ、本当のことを言わないのだとは思いますが……。彼に心配をかけたくないのなら、そこは正直に言うべきかも?

やっぱり怒るじゃないか!(マサキさん/29歳/IT関連)

「女性の『怒らないから、本当のことを言って』は、信用できません。そう言われて本当のことを言ったら、十中八九怒られます」

自分が悪いことをしたときでも、このセリフを言われるとマサキさんはついイラッとしてしまうといいます。

「今の彼女もそうです。私が女性の同僚と飲みにいったことを黙っていて、それがあとからバレたとき。最初はシラを切ろうとしたんですが、『怒らないから、本当のことを言って』と言われ、正直に2人で飲んでいたと告白。そして、思いきり怒られて、しばらく口をきいてもらえませんでした……」

「本当のことを言って」の裏には、「私が納得する答えを聞かせて」という意味が隠されている場合も。こんなときは、シラを切りとおしたほうがお互いのためかもしれません。

気がないなら、最初からそう言って!(ジンさん/28歳/IT関連)

「気になる女性を食事に誘ったときに、『残念だけど予定があって、また誘ってください』と笑顔で言われました。だから別の日にまた誘ったら、同じように『残念だけど〜』と。何度か繰り返した結果、気づきました。要するに、僕の誘いに乗る気がないということですよね。それなら、『また誘って』なんて言わないでほしかった……。期待させるような嘘はやめてほしいです!」

これは、女性の思いやりというか……。社交辞令の一種では? でも、勘違いさせることもあるようなので、女性も注意したほうがよさそうです。

男性たちをイラッとさせている「女のちょっとしたウソ」。どれも、女性が何気なく言ってしまいがちなセリフばかりですよね。男と女のものの考え方が、大きく異なっている証拠かもしれません。良かれと思ってついたウソが、男性を傷つけてしまうこともあるようなので、どうぞお気をつけくださいませ。

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年03月02日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

この著者の記事一覧 

SHARE