2015年は30周年!『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の名ぜりふ10選!
今でも多くの人が名作として支持するSF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。1985年にシリーズ1作目が公開され、2015年の今年は30周年に当たります。しかも、シリーズ2作目で主人公のマーティが訪れた未来も2015年。
まさにバック・トゥ・ザ・フューチャーイヤーなのです。そこで今回は、記念すべき1作目に登場した名ぜりふたちを紹介します。
あなたはどのシーンで使われたか分かるかな?
●「未来へ戻れる」
Back to the Future!
エメット・ブラウン(ドク)
タイトルと同じこのせりふは中盤と終盤で使われました。特に中盤のシーンではドクの動きも印象的でしたね。
●「ロレイン、君は僕と結ばれる?運転?だ」
Loraine, my density has popped me to you.
ジョージ・マクフライ
運命を運転と間違えた、ということです。ただ、英語のせりふにある「density」は本来は「密度」という意味。字幕翻訳する際に、分かりやすくされたのでしょうね。
●「もしもし誰かいますか?」
Hello, hello, anybody home?
ビフ・タネン
敵役としておなじみのビフがよく使うのがこのせりふ。頭をコンコンと小突きながら言いますす。まねした人もいたのでは?
●「道? これから行く場所に道など要らん」
Roads? Where we?re going we don?t need roads.
エメット・ブラウン(ドク)
1作目終盤で登場しました。この後、まさかあんなことになるとは……でしたね。
●「そいつはヘビーだな」
That sounds pretty heavy.
マーティ・マクフライ
1985年では「深刻な問題だ」という意味で使われるヘビーという言葉ですが、1955年のドクは「重さは関係ない」と返して通じませんでした。時代によって言葉の使われ方が変わるということだったのでしょう。
●「ジゴワットって一体何なの?」
What the hell is a gigawatt?
マーティ・マクフライ
本来はギガワットとするところが、ミスでジゴワットになったそうです。聞きなじみのない単位に、見ている側も「ジゴワットって何!?」となりましたよね。
●「君は養子かな?」
Maybe you were adopted.
エメット・ブラウン(ドク)
あまりに親子の性格が違い過ぎることから、ドクが思わずこう言いました。確かに血の気の多いマーティとおとなしいジョージ、親子っぽくないですよね。
●「いい言葉を教えてあげよう。何事もなせば成る」
You know, if you put your mind to it, you could accomplish anything.
マーティ・マクフライ
作品に何度も登場するのがこの言葉。ドクの口癖でもありますが、マーティが自信の持てないジョージにこの言葉を送るシーンが一番印象的でしょう。
●「天気予報の当たったためしがある?」
Since when can weathermen predict the weather, let alone the future?
マーティ・マクフライ
ドクに「本当に嵐になるのか?」と聞かれたマーティがこう返しました。続編でも天気予報の精度に言及するシーンがありますし、見返すとニヤリとしますよね。
●「30年後にまた会おうな」
In about thirty years.
マーティを送り出す際のドクの言葉。この作品を象徴するせりふの一つといえるでしょう。
まとめ
記念すべき第1作の名ぜりふをピックアップしてご紹介しました。こうした印象的なせりふを思い出すと、また見たくなりますよね。今年は公開30周年ですし、何か大きなイベントも催されるかもしれません。楽しみに待ちたいですね。
※和訳は吹き替え、またはDVD版の字幕を参考にしています。
(中田ボンベ@dcp)
※この記事は2015年02月14日に公開されたものです