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正月太りをどうにかしたい! 今年から始める「太りにくい体をつくる」プチ習慣7つ。

岡宏美/CaSy

こんにちは!上級食育指導士の岡宏美です。

忙しい共働きママに!栄養バランスを整えるオススメ常備菜レシピ3つ

皆さん今年の抱負は決まりましたか?ちなみに、先日、働く女性を対象にしたWEBアンケートを見ましたが、「今年こそ達成したい目標」の1位は「ダイエット」でした。

特に正月太りから始まる年明けは、焦る気持ちでいっぱい!でも、一時的な食事制限は必ずリバウンドしますし、筋肉量が減るなど、長い目で見て綺麗に痩せるダイエットにはなりません。

とはいえ、忙しい共働きママにとって、規則正しい毎日をきっちり過ごしましょう!というのは大変な話。
今回は、取り組みやすいちょっとしたダイエットのコツをご紹介します!太りやすいのは体質だと諦めている方、今年こそ太りにくい体を作りませんか?

食べる順番を決める

食事の時は、汁物を一口→野菜→たんぱく質→炭水化物→汁物、という順番で食べましょう。汁物で空腹を和らげ、血糖値の上がりにくい野菜から食べるのが太らない食べ方。食後に一杯の水を飲むことで「食事終了!」と、満腹感にダメ押しするのもポイント!

良質な間食を持ち歩く

空腹の時はついつい適当に食べてしまいがち。また、空腹が長く続くと、次に食事をした時に、体が脂肪を溜め込もうとするため、太りやすくなります。
対策として健康的な間食をいつでも携帯しましょう。そうしたら無駄なものを食べずに済みます。おすすめは砂糖不使用のドライフルーツ、素焼きナッツ、甘栗、干しいもなど。

お菓子を自分で買わない

実は自分でお菓子を買わなくても、いただいたり、お付き合いで一緒に食べたり、というシーンはとっても多いです。実践してみると、そういう時にありがたく頂くだけで十分だ、と感じられると思いますよ!

甘い飲み物を飲まない

甘いものの中でも、特にダイエットの敵は甘い飲み物。ペットボトルの清涼飲料水やジュースなどには予想以上の糖分が入っていますし、最近は砂糖ではなく、果糖ブドウ糖液糖と呼ばれる安価な物質を使用しているものが多く、これは砂糖よりも吸収が早く、血糖値が急上昇します。
血糖値が急上昇すればインスリンが大量に出て、糖分を脂肪として蓄えます。そして今度は血糖値が急低下してまた空腹を感じる、という負のスパイラルに陥ります。

どうしても食べたいものは朝食べる

太るのはわかってるけど、どうしても◯◯が食べたい!という時は夜ではなく朝に!
朝食べても日中の活動で簡単に消費されます。夜我慢したものを朝食べれる!と思うと自然と早く起きれますよ(笑)

遅い夕飯は分食で

就寝2~3時間前には食事を終えるのが理想ですが、どうしても無理な場合は、2回に分けて食べてみませんか。
早い時間に主菜だけ食べて空腹をしのぎ、血糖値もキープ。仕事後に主食と副菜を食べれば、遅くにドカ食いすることもなくなります。また、翌朝もお腹が空いて朝食も食べられるため、良いサイクルが生まれます。

食べる時は思いっきり食べる!

いろいろ書きましたが、ダイエットの最大の敵は我慢によるストレスかも!?
ママ友とご飯に行った時や、お祝いの時など、楽しく食べる時は思いっきり好きなものを食べましょう。
そのルールを予め自分に許しておくことで、罪悪感もなく、「明日から頑張ろう」と気持ちを切り替えられるはず。メリハリが大切ですね!

まとめ

太りにくい体を作るには、良い習慣をたくさん作ることです。簡単に取り組めることから一つずつ実践してみませんか?続けていれば必ず習慣になり、結果がついてきます!

(岡宏美/家事代行CaSy)

※この記事は2015年01月28日に公開されたものです

岡宏美/CaSy

1983年埼玉県出身。NPO法人日本食育協会認定 上級食育指導士。NPO法人食育の会おむすびころりん正会員。結婚を機に会社を辞め、幼少期より関心のあった食育をライフワークとして取り組み始める。現在は、手作りソーセージの会や常備菜作りの会、まごわやさしいお料理会などを開催し、食育の普及に努めている。家事代行CaSyなどで記事執筆中。

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