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2015年お正月、おせちを食べる人は4割、お取り寄せの利用は食べる人の約9割

クロス・マーケティングは、全国の20歳〜69歳の男女で、お正月に家族や親戚とおせち料理を食べる予定があり、その一部または全部を外で購入する人を対象に、「おせちに関する調査」を実施した。

おせちを食べるか、その用意方法について

お正月を家族や親戚と祝う予定のある人に、「おせちを食べる予定があるかどうか」を質問したところ、78%と約8割が食べる予定と回答した。また、おせちを食べる家庭の3分の2近くは、お取り寄せおせちと手作りのおせちを併用している。

おせちを食べる理由については、「お正月ムードを味わえるから」が73%、「おせちを食べる日本の伝統・文化を大切にしたいから」49%、「縁起が良いものだから」42%と続く。世帯状況別で見ると、「おせちを食べる日本の伝統・文化を大切にしたいから」は子どもの有無をあまり問わず女性既婚50〜60代で3分の2以上と高い結果になった。

おせちの一部を手作りする理由

おせちの一部を手作りする理由については、「一部の料理については家庭の味付けのほうがおいしいから」が48%と最も高く、「家庭の味を大切にしたいから」が40%で続いている。

Q.手作りするおせちは何ですか

家庭で手作りするおせちについて質問したところ、「煮しめ」が58%と最も高く、「紅白なます」「黒豆」がそれぞれ42%と続く。

おせちをお取り寄せする理由

おせちをお取り寄せする理由について質問したところ、「手作りする手間を減らす、もしくは無くしたいから」が62%と最も多く、「お正月なので贅沢な気分を味わいたいから」32%が続いている。

お取り寄せおせちを利用し始めたきっかけについて質問したところ、全部購入する人は、「家族の人数も少なく、おせち料理を作る方が不経済」というような経済的な理由が多かった。大半を購入する人は、「便利で普段食べられないものもある」や「作っても買っても値段はあまり変わらない。最近惣菜の味も良いから」など、一部を購入する人は、「たくさんは食べないが子供にもおせちを一通り教えたくて、 手間がかかるものは購入」や「少ししか食べないものを買うようにした」という意見があがった。

※この記事は2014年12月22日に公開されたものです

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