働く女子は、熱が何度以上出たら会社を休む? 2位は「37.5度」、1位は?
平熱は人によってちがうものなので、熱がどのくらい出たら重症なのかという基準は一概には言えない部分もありますよね。ところで、熱が何度以上になったら会社を休もうと思うのでしょうか? 働く女子たちに聞いてみました。
Q.あなたは、熱が何度以上出たら、会社を休みますか?
1位「38.0度」33.0%
2位「37.5度」19.1%
3位「38.5度」8.7%
4位「37.8度」7.6%
5位「37.1度」7.3%
6位「37.6度」5.6%
7位「37.0度以下」3.1%
※8位以下は省略
多くの女性が38度というのを会社を休むかどうかのボーダーラインにしているようですが、中には37度以下でも休むという女性も。では、どうしてそのくらい熱が出たら休む決心をするのか聞いてみましょう。
第1位 インフルエンザの可能性も? 「38.0度」
・「平熱が35度台なので、37度でもつらいが、一応まわりの目を気にして38度まではがんばる」(31歳/その他/事務系専門職)
・「38度をこえるとインフルエンザの可能性が出てくるから」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「37度台なら平熱が高い人だといるが、38度は絶対に病気だから」(30歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
「もしかしてインフルエンザ?」と思うような高熱。周囲に迷惑をかけないためにも休まなくてはいけないと思う人も。平熱が低い人だとかなりしんどいようですが、やはり周囲の視線が気になって簡単には休めないようですね。
第2位 平熱より高い? 「37.5度」
・「普段から体温が高めなので37度前半はありえるけれど、37.5度以上となるとさすがに平熱とは言いがたいから」(33歳/商社・卸/事務系専門職)
・「37度台前半だと、微熱程度なのでなんとかがんばれるが、37.5度をこえると無理すると余計ひどくなるので」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「平熱より一度高くなったら休むことにしている」(28歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
37.5度をこえると平熱とは言いがたいとの声が。このくらいのときに無理をすると風邪の症状が長引くこともありそう。休めるのなら休んで一気に治してしまったほうが、自分にとっても会社にとってもいいのかもしれません。
第3位 仕事どころではない!? 「38.5度」
・「38度くらいまでなら、事務処理程度なら大したことはありませんが、それ以上になり特に38.5度をこえてしまうと仕事ができないだけでなく、何かの拍子で39度くらいまで上がってしまうのが怖い。38度ならまだ少し猶予? 余裕? があるみたいな感じ」(31歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「微熱ではない温度だし、体がだるいだけではなく、ほかのところにも異常をきたして仕事できないと思うから」(22歳/情報・IT/技術職)
さすがに38.5度くらいの熱になると、しんどいだけでなく意識ももうろうとして、仕事にも支障が出そうです。こういうときには休んで、横になって安静にしていたほうがよさそうですね。
まとめ
熱に強い人と弱い人で会社を休もうと思う基準もちがうよう。また、熱がそれほど高くなくても体調が悪い場合もありますよね。熱がないのに会社を休むのは「ずる休みかも……」と思ってしまうこともあるかもしれませんが、不調は体からのサインなので病院に行くなり、少し休んでから出勤するなど臨機応変に対応することも大事です。
社会人として当然のことではありますが、会社を休むときは電話なりメールなり、会社で決められている方法で上司に報告することもお忘れなく。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2014年12月にWebアンケート。有効回答数288件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年12月19日に公開されたものです