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コレは抑えて! 新入社員に教えたい忘年会マナー「無礼講なんて言葉だけ」「適度にテーブルをまわる」

新入社員を指導する立場だと、気がかりなのが忘年会をうまく乗り切ってくれるかどうか!? ということ。そこでコレだけ抑えておけばOKという「新入社員に教えておきたい忘年会マナー」を働く女性に聞いてみました。

無礼講を真に受けるな!

・「無礼講なんて言葉だけ。最大限の注意を払え。仕事のうちだ」(28歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)
・「無礼講だと言われても気を抜かず、上司をたてる。後々言われることがないようにしたほうがいいから」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「敬語は崩さない。失礼にあたる、と思われたり、印象が悪くなるから」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

新入社員でありがちなのが、無礼講を「何をしてもいい」とかんちがいすること。忘年会前に新人を指導するなら、何があっても敬語を崩さない・姿勢を崩さない・上司をたてるを中心に教えておくといいかも?

お酒は飲んでも飲まれるな!

・「一年の終わりだからいいだろうと誰かの悪口を言わないこと。来年のことを考えて!」(33歳/その他/秘書・アシスタント職)
・「静かに飲む。悪目立ちしないこと。変に目立たないほうが無難だと思うから」(31歳/不動産/専門職)
・「飲めないときは飲まない。カムフラージュする。例:ウーロンハイをウーロン茶で代用。ビールはノンアルコール飲料、ワインはぶどうジュースなど」(28歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

また、先輩として新入社員に教えておきたいのが「お酒は飲んでも飲まれるな」ということ。悪口を言って悪目立ちしない。飲めないときはカムフラージュ。新入社員はぜひ参考に!

上司から目を離すな!

・「上司のグラスが空いていたらビールを注ぐか、注文を促す」(29歳/その他飲食/販売職・サービス系)
・「上司が話をしていたら、目を見てうなずく」(30歳/医療・福祉/専門職)

新入社員の忘年会マナーで、周囲から「ん?」と目を光らされやすいのが上司への対応。上司へのお酌は積極的に。また「いい聞き役」に徹するのも忘れずに。わからなければ先輩に聞きながらやりましょう。

積極的にコミュニケーションをとれ!

・「若者だけで盛り上がらない」(31歳/情報・IT/技術職)
・「面倒くさがらず、社内コミュニケーションの一環としてちゃんと参加すること」(29歳/情報・IT/事務系専門職)
・「適度にテーブルをまわり、差し障りない話題でみんなに溶け込んでいれば、いつの間にか終わります」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

忘年会といえば、大体2~3時間のこと。そのため適度にテーブルを回っていれば、あっという間に過ぎるという意見も。「コミュニケーションを!」というと身構えてしまいそうですが、「あいさつまわり」くらいであれば乗り越えられそうですよね。

まとめ

先輩から新入社員に対して、特に覚えておいてほしい忘年会マナーが上記の4つ。今年初めての忘年会で胃が痛い……という新入社員のみなさんは、上記のマナーを参考にしつつ、気軽に忘年会へ参加してみてくださいね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2014年11月にWebアンケート。有効回答数219件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2014年12月19日に公開されたものです

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