バターがなければ作ればいいじゃない! 通販サイトのオイシックスが「バター手作りセット」を12月18日から販売
オイシックスは、12月18日から、生クリームからバターを手づくりできるセット商品の販売を開始する。
【結局バターとマーガリンはどちらが体に良い?「バター」】
同社は、通販サイト「Oisix(おいしっくす)」で、有機野菜・食品などのインターネット販売を手がけている。
同社では、国内での生乳生産量の減少などを背景に、バター製品が店頭で品薄になっている状況に対応した商品を企画した。
新商品「バター手作りセット」は、生クリームを付属の手づくり用容器に入れて振るだけで、簡単にバターをつくることができる。完成までにかかる時間は、わずか15分。200mlの生クリームから、約120gのバターがつくれる。完成したバターは、ミルキーでやさしい味わい。価格は790円、税別になる。
農林水産省では2014年度、国の機構が毎年定量として輸入している3000トンに加え、合計1万トンのバターの追加輸入を決定。合わせて1万3000トン分の輸入量のうち、1万トンを輸入済みだが、3月末にかけて残りの3000トンを緊急輸入する予定。11月27日には、乳業各社に対し、年末の需要期に向けたバターの安定供給を要請している。
(エボル)
※この記事は2014年12月18日に公開されたものです