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2015年、武器になりそうな資格ナンバーワンは「ファイナンシャルプランナー」

2014年に起きた出来事のうち、印象に残ったもの

通信教育を手掛けるユーキャンは、今年起きた出来事の振り返りとともに、2015年のトレンド予測と資格取得に関する意識調査を行い、20代〜40代の男女997名から回答を得た。

今年の印象的な出来事1位は「消費増税」

今年起きた出来事で印象的だったことを聞くと、「文化・スポーツ・自然/科学技術関連」の分野では1位が「STAP細胞騒動」、2位が「御嶽山噴火」、3位が「西アフリカ エボラ出血熱流行」だった。「政治・経済」の分野ではダントツの1位が「消費税が8%にアップ」となり、80.2%となった。

■2015年は「エボラ出血熱の流行」が話題に

来年の2015年に話題になりそうなことを聞くと「文化・スポーツ・科学技術」分野では「エボラ出血熱の流行」が1位に選ばれた。「政治・経済」分野では「消費税10%引き上げ論議」が77.9%で1位になり、2位は「物価上昇」となった。2014年に話題となったものだが、引き続いての項目となった。

2015年に話題になりそうなこと

■2015年は支出が増え、より節約傾向に

2015年、家計にどのような変化があるかという質問に対して、支出が「増える」と回答した人が49.8%と半数近くいた。同時に「より節約に励む」という回答も58.4%おり、増税や物価上昇などで支出が増える分、財布の紐を固くする傾向がみられた。「暮らし向き」についても、「悪くなる」と答えた人が40.9%と、「良くなる」(10.2%)を30ポイント以上上回った。

2015年の家計の変化

■武器になりそうなのは「ファイナンシャルプランナー(FP)」

2015年に武器になりそうな資格についての1位は「ファイナンシャルプランナー(FP)」、2位「TOEIC(R)」、3位「ケアマネジャー」という結果となった。家計が厳しくなる傾向のなか、自分自身で将来に向けてのライフプランニングができる資格に注目があつまったと考察できる。2位にランクインした「TOEIC(R)」は、訪日外国人の増加により英語を使う機会が増えることを予測しての結果といえそうだ。また、3位の「ケアマネジャー」は、超高齢社会を迎えるにあたって人気を集めたと考えられる。

2015年に取っておくと武器になりそうな資格

■やっぱり持っていると役立つ!?実際の声

人気の資格を取得した結果、どのように役立てられているかを聞いたところ、ファイナンシャルプランナーでは「節税ができた」、TOEIC(R)では「海外出張時やプライベートの海外旅行時に重宝している」、簿記では「決算書の読み方が分かるようになった」などの声が寄せられた。

2015年に実際に取ってみたい資格

※この記事は2014年12月10日に公開されたものです

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