お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【イラストコラム】人に言えない! 一人暮らし女子の恥ずかしい実態

怠惰な生活をしていても誰にとがめられることもない自由きままなひとり暮らし。鼻歌交じりに悠々自適、でもその生活、人に見られちゃ困るんじゃない?

人に言えない! ひとり暮らし女子の恥ずかしい実態

人に言えない! ひとり暮らし女子の恥ずかしい実態

これって洗うもの?

「バスタオルを一週間かえない」
「シーツを1年かえていない」
「カーテンを10年以上変えず、洗わず」
「枕カバーの替え時がわからない」
「洗濯物を一週間ためることがある」
「洗濯が面倒で数日間同じ下着をつけること。ムダ毛処理はデート前だけ」

いや、きったな! わたしもひとり暮らしですが、このジャンルに至っては同意しかねるなぁ……。見た目の女子力はさほど高くありませんが、部屋のきれいさなら幼い頃から祖母お墨付きのわたしが暮らしの知恵(?)を一言二言。

・その1.バスタオルは使いません

バスタオルってかさばるし、洗濯も大変。それゆえ洗わない人も多くなるのでは。だったら使わなければいいのです。体用と頭用、ふつうサイズのタオル二枚使いで毎日清潔&洗濯も楽ちんです。

・その2.シーツの上にバスタオル

先ほどは使わないと言っていたバスタオル、体を拭くのではなく、シーツの上、頭のあたりに敷いて寝ます。シーツを洗うのは確かに面倒だし、ほかの洗濯物に追われてなかなか洗うタイミングもありません。バスタオルを週一くらいで替えれば、頭や顔が触れる部分だけでも清潔に保てるのでおすすめです。

カーテンは気が向いたときに洗えばいいんじゃないかしら。10年はちょっと長すぎるけど。洗濯物を一週間ためるのは仕方なし。忙しいのだ現代女性は。同じ下着を連日着用は、パンツはしないけどブラはやるなぁ。ムダ毛処理はデート前だけ……冬なら問題ない!

自炊しない

「料理が面倒なので、冷凍食品や惣菜ばかり食べている」
「冷蔵庫の中はビールとおつまみだけ」
「食器なし。紙コップと紙皿のみ。冷蔵庫は電源を抜いて棚として使っている」

冷蔵庫を棚として使うとは……。自炊うんぬんの前に冷やしておきたいものくらいあるだろうに、ここまでいくとなぜか清々しさすら感じます。

わたしも時間があるときは食欲に任せてせっせと料理をこしらえるのですが、忙しいときはそうもいかず。基本夜も遅いのでお昼ごはんを遅めに食べて夜は抜くことも多く、よくないなぁと反省しつつもなかなかね……。毎日ごはんを作る世のお母さんたち&自炊女子たちを心から尊敬します。

そして冷蔵庫から野菜が消えてもお酒は常備されている現状。ひとり飲みがたのしくなったらひとり暮らし検定一級です。

節約のため

「部屋ではほぼ裸で過ごして冷房費を節約している」
「ガス代、水道代を浮かせるために、お風呂は2日に1回」
「納豆と牛乳だけ冷蔵庫に入っている。料理もしなくて、いつも納豆ばかり食べていた。安いから」

出ました、裸族。わたしも夏は家が暑すぎてキャミソールとパンツでうろうろしてました。あとなるべく昼間は家にいないようにしたり、水シャワーを浴びて体を冷ましたり。気候と光熱費との飽くなき戦いは続きます。

納豆はひとり暮らしの強い味方ですね。「おいしい・栄養ある・安い」の三拍子そろった優等生。夜遅くにほうほうの体で帰宅して、空腹だけど自炊する気力もないし、遅い時間にがっつり食べるのは気にかかるというときにも最適です。

わたしは豆腐やふえるワカメもローテーションしてました。あとキャベツ。蒸して何かしらかけて食らうという野郎のような暮らしぶりですが、うっすら健康と美容を気にするあたり、一応まだ女子です。

まとめ

こうして書いていたら、ひとり暮らし女子のずさんな生活をやんや言うより、「みんながんばってるんだろうなぁ……」と日本全国津々浦々に存在する彼女たちの暮らしを思って、なんだか涙が出そうになってきました。バックミュージックは中島みゆきの「ファイト!」で。がんばれぇひとり暮らし女子! いつか誰かと暮らす日まで!

※この記事は『人に言えない! ひとり暮らし女子の恥ずかしい実態「冷蔵庫が棚代わり」「食器は紙コップと紙皿」』を再構成しています。

文・イラスト/MARI MARI MARCH(マリマリマーチ)

(OFFICE-SANGA)

※この記事は2014年12月08日に公開されたものです

SHARE