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足がむくむ! 原因とむくみ解消におすすめの漢方薬とは?

女性の多くが悩まされる「むくみ」。10代のころは気にしたことがなかったという人でも、年齢が上がるにつれて新陳代謝が落ちたりして、むくみやすい体質になってしまうこともあります。特に、これからの寒い時期はむくみがひどくなりやすい季節。むくみに悩むO美とQ子の相談から、むくみ改善のための方法を学んでみましょう。

仕事が終わり、帰ろうとしているO美が何やらつぶやいています。

O美「きっつー。足がパンパンだよ。パンプス入らない!」
Q子「むくみひどいの? 私もだよ……」

 

O美「でもQ子、ブーツ履いてるじゃん。私、むくんでパンパンになるから会社にはブーツ履いてこないようにしてるよー」
Q子「帰ったら脱ぐのに一苦労だよ。会社で社内スリッパに履き替えたら、間違いなく帰りはブーツ履けない(笑)」

O美「そっかー、お互いツラいね」
Q子「ねー、ツラいね。むくむだけならまだいいんだけど、最近体がだるくって。もともと体力はないほうだけど、年齢とともにこれがひどくなるとしたらやばい……。Q子は?」

O美「私はだるいことはあんまりないけれど、めまいと頭痛がときどき。これってむくみと関係あるのかな?」
Q子「うーん……」

O美「一度、漢方外来に行ってみようかなって思ってるんだけど」
Q子「漢方? むくみとか体調って漢方で変わるの?」

O美「わからないけど、相談しやすいって聞いたことがあるよ。生理痛とか冷え症とか、イライラで悩んでいるとかでも相談できるらしいし」
Q子「生理痛とかイライラも? 確かにそれならむくみも相談できそう。私も行ってみようかな」

ということで、病院へ向かった2人。まずはO美から診察室へ入りました。

診察していただくのは「霞が関ビル診療所」の丸山綾先生です。

O美「こんにちは。よろしくお願いします。むくみが気になって……。最近飲み会が続いているせいか、特にひどいんです」
丸山先生「どの程度のむくみですか?」

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