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スマホ世代とガラケー世代 ネット端末の使い方とお金意識についてリサーチ

スマホ世代とガラケー世代の意識差調査 節約に関する考え方について

新生銀行カードローン レイクでは、中学生・高校生の頃にフィーチャーフォン(ガラケー)が普及し始めた世代(現在27歳~33歳)を「ガラケー世代」、中学生から大学生の頃にスマートフォン(スマホ)が普及し始めた世代(現在18歳~26歳)を「スマホ世代」と定義し、この世代間の意識や行動の差について調査した。

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全回答者に自身はフィーチャーフォンとスマートフォンのどちらがあてはまるか聞いたところ、≪使いやすいと感じるもの≫では「スマートフォン」の割合が、スマホ世代で59.4%、ガラケー世代で51.8%となった。スマホ世代では6割が、ガラケー世代でも過半数が、スマートフォンのほうが使いやすいと感じていることが明らかになった。

フィーチャーフォン、スマートフォン、パソコン、タブレットの各情報端末を所有している人に、それぞれの端末で1日に、メール、SNS閲覧、動画閲覧なども含むインターネットどれくらい利用するか質問し、平均利用時間についてみると、「フィーチャーフォン」では、スマホ世代107.4分、ガラケー世代96.6分、「スマートフォン」ではスマホ世代162.6分、ガラケー世代138.6分、「パソコン」では、スマホ世代115.2分、ガラケー世代94.2分となり、いずれの端末においてもスマホ世代のほうが平均利用時間が長いことがわかった。「タブレット」ではスマホ世代52.2分、ガラケー世代52.8分で、ほぼ差はなかった。スマートフォンでのインターネット平均利用時間を性・世代別でみると、スマホ世代女性は平均187.2分で3時間超となり、突出して長い結果となった。

お金意識についての質問として、毎月自身が自由に使えるお金を支出している人に、それぞれに対していくら使っているか尋ねると≪友人・知人・恋人との交際費≫では、スマホ世代、ガラケー世代ともに「5,000円以上~10,000円未満」、「10,000円以上~15,000円未満」に回答が集中した(前者:スマホ世代25.5%、ガラケー世代29.6%、後者:同24.5%、30.4%)。≪趣味・娯楽費≫でも、「5,000円以上~10,000円未満」はスマホ世代23.3%、ガラケー世代24.9%、「10,000円以上~15,000円未満」はスマホ世代29.3%、ガラケー世代27.8%となり、この二つの金額帯で過半数を占める結果となった。≪自分へのご褒美≫では、スマホ世代の最多回答は「1,000円以上~3,000円未満」(28.5%)となった一方、ガラケー世代では「5,000円以上~10,000円未満」(30.2%)が最多だった。≪仕事・勉強の自己研鑽費≫では、「1,000円以上~3,000円未満」が、スマホ世代34.5%に対しガラケー世代27.9%、「10,000円以上~15,000円未満」が、スマホ世代6.9%に対しガラケー世代18.5%となった。

節約の考え方として項目で≪欲しいものがあってもセールまで待つ≫に「あてはまる」割合は、スマホ世代56.8%、ガラケー世代59.0%、≪通販を利用するときは“○○円以上で送料無料?に達するまで買いたい≫では、同62.4%、62.6%、≪似た品物からどれかひとつを選んで買う場合は、質より安さを重視する≫では、同64.6%、65.4%で、いずれにおいても差はなかった。≪缶ジュースを買うとき、近くの自販機より、遠くても安いスーパーで買いたい≫に「あてはまる」割合(「非常に」+「やや」)は、スマホ世代72.0%、ガラケー世代66.2%だった。銀行などのATMでは≪手数料がかからない場所・時間にしかお金をおろさない≫について「あてはまる」の割合をみると、男性において世代間に差があり、スマホ世代男性は80.4%、ガラケー世代男性は75.2%となった。

貯金をしていると回答した人に、毎月自身が自由に使えるお金から、どの程度の金額を貯金しているか聞いたところ、スマホ世代・ガラケー世代ともに「10,000円以上~20,000円未満」の割合が最も高くなった(スマホ世代20.7%、ガラケー世代24.2%)、将来に対する備えについては、ガラケー世代がスマホ世代を上回るものが多く、際立って高かった「老後の余暇や生活の資金を貯めるため」(スマホ世代38.4%、ガラケー世代52.8%:14.4ポイント差)をはじめ、「万が一の病気・ケガに対して備えるため」(同26.6%、32.0%:5.4ポイント差)、「子どもの教育資金を貯めるため」(同18.4%、29.2%:10.8ポイント差)といった項目で、ガラケー世代のほうが高い割合となり、「趣味に使う資金を貯めるため」ではスマホ世代43.0%、ガラケー世代27.4%と、スマホ世代が15.6ポイント上回った。

◆調査概要◆

実施時期 :2014年9月19日~9月22日

調査手法 :インターネット調査(モバイルリサーチ)

調査機関 :ネットエイジア

調査対象 :ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする18歳~33歳の男女

調査地域 :全国

有効回答数 :1,000サンプル(有効回答から性別×世代区分(スマホ世代・ガラケー世代)が均等になるように抽出) (内訳)スマホ世代(18歳~26歳) :500名……男女各250名ガラケー世代(27歳~33歳):500名……男女各250名

(エボル)

※この記事は2014年11月28日に公開されたものです

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