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車の幅って意外と大きい!自転車で車のスペースを証明してみた

 

カラフルでビッグサイズなフレームを装着して、道路をひた走る自転車。その面白い光景に一瞬目を奪われるものの、「あんなに大きなものを付けて公道を走るなんて、迷惑だ」と思うのではないでしょうか。しかしこれは、人が車を使った場合に専有しているのと同等のスペースなのです。

【地球温暖化で動物のサイズは小さくなる―米研究】

この風変わりで愉快な試みを米サイトBored Panda(http://www.boredpanda.com/bicycle-automobile-protest-lets-bike-it/)よりお届けします。

自転車ではなく車を使うことで、人はどれだけ無駄なスペースを使っているのか。これは、そのスペースの差を証明するために、ラトビアの「Let’s Bike It(自転車にしよう)」という団体が行ったイベントです。

それぞれ自分の自転車に車を象ったフレームを装着し、ラトビアの首都であるリガの街を駆け抜けました。その無駄な空間を目に見える形にすることで、通勤などで車を使用する際、たった一人の人間がこれだけのスペースを必要とすることが、いかに非合理的であるかを強調しています。

自転車は当然ながら小さいので、交通渋滞を減らすことにつながります。さらに、車から自転車に乗り換えることで、排気ガスの排出をストップし、環境問題に貢献することができます。その上、自身のエクササイズにもつながります。デスクワークが多い人の運動不足解消にもなりますよね。車が一台減っただけでも、社会にも人にもかなりの効果があるものです。

 

 

 

 

ヨーロッパを中心として、世界には「International No Car Day(国際自動車不使用の日)」という日が毎年9月にあるそうです。車社会と呼ばれるものに傾倒せずに暮らそう、という試みです。まずは一日であれ、車の全く無い日を体験するのも面白いかもしれませんね。

(文/訳 木口マリ)

写真/記事提供:Bored Panda (http://www.boredpanda.com/bicycle-automobile-protest-lets-bike-it/)

More Info: letsbikeit.ru(http://letsbikeit.ru/en/)

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h/t:citylab(http://www.citylab.com/commute/2014/10/if-bicycles-took-up-as-much-space-as-cars/381300/)

※この記事は2014年11月24日に公開されたものです

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